龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

二宮くん結婚式!

2007年03月25日 | 相撲
今日は、愛媛県の国体相撲代表選手の二宮丈夫くんの結婚式
JRで松山市から宇和島市へ移動

披露宴の最後に三本締めの大役を任されていたので、三本締めの音頭の前にどんなあいさつをすべきか、ずっと悩んでいたが、主たる任務は三本締めの音頭を取ることなのであんまり長たらしいスピーチは、必要ないので簡略に。

ユーモアを交えてとおもっていたが、気合いが入りすぎてドンドン早口になって頭の回転が追いつかなくなり、ユーモアどころか途中でかんだ。仕事(講演、司会)や県武道館の鏡開き式の演武の説明などで何百人という人間の前でのスピーチには慣れているはずなのにシチュエーションが変わると勝手が違い、いつもどおり余裕を持ってというわけにはいかなかった。こういうのも修行である。

桜の拍子木を使って、三本締め。
主たる任務の三本締めは、うまく音をはずさず行えた。
丈夫くん、おめでとう!

柔道デビュー

2007年03月14日 | 柔道
今日は、息子が柔道をやってみたいというので松前柔道会の稽古に一緒に連れて行く。
昨年、一回は見学に各道場をまわったが、「赤ちゃん(妹)が生まれたので、赤ちゃんの入浴を手伝わないといけないから、今はやめておく。」ということだったが、赤ちゃん(妹)も一才半になり、だいぶ手がかからなくなったので今回晴れて柔道デビューとなった。
早速、柔道着も注文。

稽古が終わって「今日は楽しかった。」とのことだが、これからしんどくなる時もあるだろう。しかし、男が一度決めたことはやり抜くしかないのだ。

どうみても相撲も柔道も一流選手になるとは思えないが、強い男、強い人間、信頼される人間、硬派になってほしい。

人生の苦難に直面した時に耐えて乗り切れる精神力を身につけて欲しい。

それでいいのだ・・・。それだけで。



恐るべし母親!!

2007年03月11日 | 相撲
春日館松山道場の片隅に作った図書館(?)にうっちゃれ五所瓦・全6巻を入荷した。

うっちゃれ五所瓦は、少年サンデーに連載され人気があった爆笑・感動の相撲マンガである。第35回小学館漫画賞も受賞している。

マンガが好きな子ども(道場生)が多いので、きっかけは何であれ相撲に対する興味が増してくれればと思って、私は置いている。

私の子どもの頃はスポーツ根性ものアニメ(略してスポ根)全盛期で「巨人の星(野球)」「柔道一直線(柔道)」「アタックNO1(バレー)」「赤き血のイレブン(サッカー)」「キャプテン翼(サッカー)」「空手バカ一代(極真空手)」といったアニメの影響を受けてスポーツにのめり込んでいく子どもが多かったと思うが、最近は私が知らないだけかも知れないが、そういったものが無いような気がする。

私が一番影響を受けたのは、幼稚園の頃に観ていた「タイガーマスク」

強い者への憧れ、弱者(みなしごハウスの子ども)を助け、悪しきをくじく、危険を代償としたファイトマネーは子ども達のために使うが、大金持ちのキザにいちゃんを演じて恩をきせない(陰徳という)伊達直人こと、タイガーマスク

私の相撲をはじめとして、空手、柔道、ブラジリアン柔術、総合格闘技と強さへの追求がやまないのも、幼少の頃にテレビで夢中になって見たアニメ「タイガーマスク」の呪縛(?)だと思っている。





先般、実家に帰った折に

boy 「オレの人生のベースは、幼い頃に観たアニメ・タイガーマスクの影響が大きいんやないやろうか?」 と母に言うと

beauty 「いや、間違いなくそうよ!」と断言!(キッパリ)

断言するとは思わなかったぞ~~!

beauty 「そうかねぇ~?!」ぐらいの軽い返答を予想していたのだが、断言された。

あなたにオレの何がわかるというのだ。

しかし、オレを産んでくれた世界に一人だけの方だから、解っているのかも知れない。

あの、お方だけは・・・。

恐るべし母親!!