昨年9月6日にFacebookに中央大学相撲部の鈴木光義先輩からメールが届いた。
「タツ!元気か! 5月のはじめに膵臓ガンと診断され、割腹手術をしたら広範囲に転移していて、余命1年位だと言われました。急に人生の時短営業になってしまった。今は終活中だ~~!、でも行けるところまで楽しんでいくよ!」ここ数年、体調を崩していたのは知っていたが、突然のことで実感がわかなかった。
鈴木光義先輩は、中央大学 . . . 本文を読む
野村高校相撲部の鎌谷監督の依頼を受けて、2週に渡って筋力トレーニングの指導を野村高校相撲部の生徒に行った。
私が中学1年生の時から、相撲における筋力強化のために行ってきた45年間の筋力トレーニングの経験。
ボディビルダーとして、日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)の日本マスターズ選手権はじめ、各種ボディビル選手権大会(コンテスト)に挑んできた経験をもとに座学と実技で高校生を指導した。
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明治大学相撲部の小川清彦 総監督が、令和5年6月2日にお亡くなりになったとの連絡があった。
小川さんとの最初の出会いは、私が大学4年生の時に千葉県内の高校で、中央大学相撲部が春合宿(1988年3月)を行った折、一緒に相撲の稽古をして三番稽古やぶつかり稽古で胸を貸してもらったのが最初である。
合宿中も息抜きに、合宿を行った高校の女子バレーボール部員とバレーボールの交流試合を企画してくれて、一緒に . . . 本文を読む
新型コロナウイルスの感染拡大のため、中止となっていた松山市小学校総体の相撲競技が、4年ぶりに開催されます。
松山相撲連盟の理事長として、希望のあった松山市内の小学校に相撲の指導に巡回してまわりました。
きょうは、松山市立正岡小学校の土俵で約20名の児童に相撲の指導を行いました。
校長先生はじめ、相撲担当の教員の方々も見守る中、約1時間と短い時間ではありましたが、四股、すり足といった基本稽古、 . . . 本文を読む
全日本大学選抜相撲宇和島大会が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年連続で中止となっていたが、今年4年ぶりに開催された。
大学に進学して学生相撲に励む愛媛県出身者にとっては、この大会は晴れの舞台である。今年開催されなければ、今年の大学4年生は、宇和島大会に一回も出場できないまま、学生生活を終わるところだった。大学4年生が、何とか1回だけだが出場できたので良かった。
私は、第1回大会の時は、高 . . . 本文を読む
明後日、第40回全日本大学選抜相撲宇和島大会が開催されます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年(37回)~2022年(39回)が中止となったため、4年ぶりとなります。今年から会場も丸山公園の闘牛場ではなく、宇和島市総合体育館(宇和島市弁天町)で開催となります。
第1回大会の時は、まだ私は高校生だったので、選手招集係として、第2回から第5回まで中央大学の選手として出場。第6回から第3 . . . 本文を読む
中央大学相撲部のOB会長兼相撲部総監督の平岩大典さんが、令和5年2月25日にお亡くなりになりました。
約40年間に渡り、当初は中央大学相撲部の「コーチ」として、最終的には「監督」として、ずっと相撲部を支え続けてこられました。
私が大学生の時は、まだコーチでしたが、大学職員として勤務する傍ら、毎日、学内の相撲道場に来て、学生の稽古をみて、時に厳しく、時にやさしく、指導していたのは、平岩さんでした . . . 本文を読む
中学生の頃から相撲の選手として、また監督として、北は北海道、南は鹿児島県まで47都道府県、日本全国を旅してきたが、まだ行ったことがない県が一カ所あった。沖縄県には一度も行ったことがない。
2023年2月25日(土)に和宇慶くんの結婚式に出席するため、初めて沖縄県に飛行機で向かった。和宇慶くんとの出会いは、2017年に愛媛県西予市で開催される「えひめ国体」で地元愛媛県が勝つために、当時、まだ大学3 . . . 本文を読む
「角界の鉄人」玉鷲関が、初日から今日(14日目)まで絶好調!
きょうも翔猿関を立ち合いから電車道で土俵下に突き倒しました。
明日の千秋楽の相撲で勝てば、2度目の幕内優勝!
いまから3年半前の平成31年1月場所、関脇で初優勝した際は、師匠の片男波親方(愛媛県西予市野村町出身)の故郷、愛媛県でも盛大に祝賀会が開催されました。
その時の祝賀会での片男波親方のあいさつで印象的だった言葉が
「人生 . . . 本文を読む
愛媛県西予市野村町の乙亥会館で2年前に開催される予定だった「全日本実業団相撲選手権大会」ですが、新型コロナウイルスの感染拡大で昨年、一昨年と中止になってしまいました。
今年も、愛媛県では8月に「医療危機宣言」が発出されるなど、深刻な状況が続いていましたが、ウイズコロナで感染対策をしながらイベント開催をすることがスタンダードになってきており、今年度は何とか予定どおりに「 . . . 本文を読む