龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

衝撃! 磯野波平さんは年下だった!

2023年09月12日 | 春日館道場

57歳の誕生日から、一夜明けて、朝からボディビルジム(ランクアップ松山)に行って、筋力トレーニング。

ベンチプレス、ダンベルプレスなどで100kgを10回×1セットでオールアウト(疲労で乳酸が筋肉にたまり、筋肉が動かなく状態)するまで延々2時間繰り返した。

夜は、春日館相撲道場で大人を相手に相撲の稽古

全日本女子相撲大会を控えたひかるさんを相手に「待ったなし」で連続20番の三番稽古

続いて、元大相撲力士のようすけさんを相手に三番稽古。ぶつかり稽古の胸だしと、生徒は休んでも私は休みません。

このルーティーンは、20代から、今まで、35年間ずっと変わっていません。

春日館の教え子は、龍山は「必ず道場ではまわしを巻く」ことを知っているので驚きませんが、

野村高校相撲部などに行くと知らない高校生は

「えっ!まだ、まわし巻く気かい!このジジイ!」 という表情をみせます。

今日、インターネットで「磯野波平さん54歳の衝撃!戦後70年間で日本人の寿命が20年延びた理由」という記事を読みました。

子どもの頃、日曜日の夜にテレビで見ていたアニメ「サザエさん」のサザエさん一家のおじいちゃん(サザエさんの父親)。おじいちゃんの代名詞のような存在の「磯野波平さんは54才」の設定らしい。

戦後間もない頃、サラリーマンの定年年齢がまだ55才だった頃、一年後に定年を控え、着物を着て、盆栽を手入れしているおじいちゃん。

その磯野波平さんより、私は3歳も年上になったのですが、サザエさんが描かれた戦後間もない頃の54才と今の54才は少し違います。

高度経済成長期、55才で定年退職して、悠々自適な年金生活。盆栽とゲートボールに講じて、孫のお世話をする。

いまは、60歳になっても年金は出ない。賃金は上がらない。税金、物価は上がる一方。
定年は65才まで延長。65才を過ぎても馬車馬のごとく。一生働く覚悟が必要だと思っています。

年齢を重ねれば、誰でも身体が老化していくのですが、老化予防で大切なのは、頭や身体を使い続けることだそうです。

身体の老化は生物学上避けられないことですが、心技体をつかさどる「心」の老化は避けなければならないと思っています。

見た目は年老いても、夢と目標、向上心をもって、まだまだ前に歩みを進めたいと思います。


誕生日を祝ってもらえました!

2023年09月10日 | 人生論

明日、誕生日を迎えるので、妻と息子、娘に誕生日を祝ってもらいました。🎂

思えば、幼少の頃から苦難、失敗の連続、思い通りにならないことばかりの「ダメ人間」でしたが、小学2年生(7歳)の時に父が見ていたテレビの大相撲中継を見てから、相撲が好きになり、中学、高校、大学と好きな相撲を続けている中で、私を助けてくれる先輩、友人、後輩との出会いがあり、不安だらけだった少年期に少しずつ活路が開けてきました。

その中には、既に若くして天国に旅立たれた友人、同級生、先輩、後輩もいます。

私は、ありがたいことに、まだ生きている。
失敗ばかりの人生でしたが、五体満足で、50年にわたり好きな相撲を続け、スポーツを指導する仕事に就き、様々なスポーツに挑戦できた人生は、幸運だったと思います。

感謝の気持ちでいっぱいです。

人生で出会えた人たち、みんなに感謝して、57回目の誕生日を迎えたいと思います。

みなさん、ありがとうございます!🌸
これからの人生終盤戦も気を引き締めていきます。


▲ 一歳、この頃の記憶はない。


▲ 城北中学校3年で愛媛県中学校総体の相撲競技で個人優勝(15才)
身長175cm、体重60kgの細い体で四つ相撲。


▲ 42年後、愛媛県ボディビル選手権大会で個人5位(56才)
身長178cm、体重81kg、体脂肪率6.9%


小川清彦先輩を偲ぶ

2023年09月04日 | 相撲

明治大学相撲部の小川清彦 総監督が、令和5年6月2日にお亡くなりになったとの連絡があった。

小川さんとの最初の出会いは、私が大学4年生の時に千葉県内の高校で、中央大学相撲部が春合宿(1988年3月)を行った折、一緒に相撲の稽古をして三番稽古やぶつかり稽古で胸を貸してもらったのが最初である。

合宿中も息抜きに、合宿を行った高校の女子バレーボール部員とバレーボールの交流試合を企画してくれて、一緒に円陣を組んで「ファイト! オーーーッ!」と率先して場を和ましてくれた楽しい想い出がある。

35年前の出来事です。

身体の大きい人は相撲の世界で見慣れているが、身長192cm、140kgの身体は相撲の世界でも、とりわけ目立って大きかったが、心は細やかで優しく、相撲の全国大会などで会うと

「おぅ!たっちゃん!元気~!」 と笑顔でやさしく接してくれました。

今年2月に亡くなった中央大学相撲部の平岩大典総監督と同い年の66歳とのこと。
まだまだ若いのに、残念で寂しい限りです。

ご生前の明治大学相撲部ならびにアマチュア相撲界への長年に渡るご尽力とご功績を偲び、心から哀悼の意を表します。

どうぞ安らかに永眠されますようお祈り申し上げます。

小川先輩、ありがとうございました。