50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

新生!?ベイスターズ

2012年03月16日 | 愛しのプロ野球、サッカーも少しね
ベイスターズのオープン戦を観戦してきました。


対日ハム戦。斎藤祐樹くんが先発し、ラミちゃんがホームランを打ったのですが、オープン戦のせいか地味~な試合でした。
でも、平日の昼間の試合、観客も6千人弱、内野席一律料金の気軽さ、そこそこ春らしい日差し・・・
野球観戦には、もってこいでしたね~。年度末で死にそうに働いているハズの同僚には申し訳ありませんが、堪能してきてきました。


親会社が変わって新生ベイスターズ・・・・なのか?
なんだか、見た目にはちっとも変わってないぞ、選手も相変わらず地味だ、多分今年からTBSの黒ブタちゃんとか余計なマスコットはいなくなるんだろな~



斎藤祐樹くん、うーん地味だ。けっこうヒット打たれても、そこそこの点で抑えるあたり老獪だ、若さが感じられない。ランナー出しても、そこらの若手みたいにオドオドしないところが貫禄なのか?むしろ、めんどくさそうに投げている感じだ


中村ノリ、がんばってるな~、今年は少しは出場できるのか、がんばれ、我が近鉄バファローズの生き残り。ラミちゃんのホームラン、ライナーで入った。まだまだ仕事しそうだな・・・


休職直後、医師に好きなことしてくださいと言われて来た横浜スタジアム。
あの頃は、正直、観戦していても楽しくなかった、すぐにでも自宅に帰りたかった。
今は、楽しく観戦できます、幸せ~。


レフトスタンド、日ハムファン熱かったですね~、ガラガラの席では座席を選ぶパターンが一緒でオモシロイです

名言・格言の使い方

2012年03月16日 | 休職する前
成功者、特に苦労を重ねた人、失敗を乗り越えて成功した人の言葉には力強さがあります。
また、立身出世の人物の名言・格言には、なるほどと思えるヒントが沢山あるように感じます。


自分の考えを著名人の名言・格言を引き合いにだす上司って多いですよね。
自分の言いたいことを端的に表現してくれるから便利なんでしょう。
聞く側も、なるほどと共感したり、こういうことを言いたいんだなと考えてみたり。
成功者の名言、格言なら結果がわかっているので、ますます効果があるように思えます。


でも、せっかくの名言、格言も、引き合いの出し方や出す人の魅力や人間性で効果が変わってきちゃうんですよね。


私の上司に、名言・格言が好きな方がいらっしゃいました。
スピーチで引用することもあれば、突然メールで読んでおくように送られることもありました。
でも、せっかくの名言・格言を使った効果は・・・残念ながら、とても薄かったように思えます。


部下に「なに言ってんだ」と反発されるか、無視されるのがほとんどでした。
そもそも上司に共感できない、名言・格言を使うことに虎の威を借る狐のように感じてしまう、しまいにはアイツが嫌いだから聞きたくない・・・

私自信も、上司が引き合いに出す名言・格言自体には感心したり参考にしていましたが、残念ながら濃い霧のようなスクリーンがかかり、「またか・・・」と思うことがほとんどでした。
胸に染みいらないんです。名言・格言探すより、他にすることが沢山あるだろうと・・・

名言・格言を賜るこちらの態度が悪いんですかね。

理想の自分に押しつぶされる

2012年03月16日 | 休職する前
3年ほど前、会社で20人ほどのグループにリーダになりました。

望んでなったわけではないのですが、どうせやるなら、ああしたらいいのに、こうしたらいいのにと日頃考えていたことを実行しようと決めました。


まずやるべきこととして、部下の考えていること、不満、愚痴でもいいから、とにかく話を聞くということを掲げました。当時グループ内に、『どうせリーダーに話をしても聞いてくれないし』という不満が渦巻いていて、風通しの悪い組織になっていました。
グループが空中分解する危機感を持っていたからです。ミーティングをしても、部下の誰からも意見も文句も出ないのは恐ろしいことです。同じグループ内にいながら、誰が何を考えているのかお互いにわからないなんて。


リーダーになってから、とくにかく部下の話を聞くました。反論せず、ひたすら聞き役に徹しました。
部下の口から出るのは、不満、愚痴ばかり、もう辞めようと思うというのも何人もいました。
じゃあこうしようと解決策を探り、一緒にがんばろうと励まし、お金のかからない飲み会も定期的に開催し、グループ内で意志疎通を図り、一体感が出るように努めました。

1年目は、その成果もあってか部下がいろいろ話をしてくれるようになり、グループ内のコミュニケーションも活発になりました。成績も好調だったので、あー、よかったなと思ったものです。
でも、2年目以降、自分の仕事が極端に忙しくなり、部下の話を聞く余裕が無くなりはじめてからおかしくなってしまいました。


一度でも『後で』とか、めんどくさいという態度を示すと、また話をしてくれなくなるんじゃいか、という半ば恐怖心から、忙しくても話を聞くようにしていました
しかし、不満や愚痴を聞き続けるのは、訓練されたカウンセラーでもツライものだそうです
余裕が無い中、マイナスパワーに満ちあふれた愚痴や不満を聞き続けるのに耐えられなくなってきて・・・そしして休職して、今に至るです。


まあ、理想の自分を押し通そうとして、自分自身に負けちゃったということなんでしょう。



十分な能力も無く、訓練もしないで、理想の自分など貫けるはずもなかったということです。
結局、突然休職してしまったリーダー。部下にとっては、迷惑この上無い上司なんでしょうね。
部下に対する罪悪感は、消えることはないんでしょうね。

書くことで心の整理

2012年03月16日 | 休職の日々
気がつけば、もうすぐブログの記事が100本になります。
書き始めの頃は休職前に自分に起こったことが、うまく書けず散歩をしたことなんかをダラダラ書いていましたが、最近、少しずつ整理して書けるようになってきたような気がします。


書いたからといって誰かの役に立つとは思いませんが、何より自分の心の整理ができてきたように感じています。ずーっと前に読んだ、うつ病関連の書籍に、何がイヤなのか、どうしてそう思うのかを考えるというような治療法が書いてあったこと記憶しています。これも、そのひとつなのかな。


休職直後は、そんなことを書くことはもちろん、思うこともできませんでしたが、リハビリの過程で当時を頭で振り返る、書き出してみることも有効なのかなと思っています。


もっとも、復職はリハビリの訓練が思うように進まず、4月復帰は断念することになりました。
焦って復職しても、すぐにまた休職では休んだかいがないですからね。
気長に、しっかり復職の準備をしたいと思っています。

近所では、桜が咲き始めました。早く咲く種類のようですが、それでも例年よりも遅い気がします。
それでも、春はそこまで来ているんですね。