50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

ホントは1年前に壊れていた?

2012年04月07日 | 休職する前
私が休職したのは、2011年の9月から。
でも、ホントはその1年前の2010年の9月頃、すでにダメになっていたような気がします。


2010年の9月ころ、頭痛や熱っぽさでときどき会社を休むようになり、9月末には大事な会議に行けなくなるという失態をやらかしたりしていました。ちょうど、このころ取れるははずの仕事ができなくなり、少し仕事に余裕が出て来たので、延び延びにしていたリフレッシュ休暇を取得することにしました。

2週間のリフレッシュ休暇で帰省や旅行をして、人間ドッグにも行ったりして、文字通りリフレッシュできたハズだったのですが、仕事に対する熱意みたいなものが、ちょっとづつ無くなっていったように記憶しています。
ちょっとおかしいなあ、と感じながら、騙しだまし仕事を続けていました

リフレッシュ休暇が明けてから、過労気味の部下に「大丈夫か、ダメだと思ったら休んでいいぞ」なんて声をかけると、決まって「○○さん(私のこと)ほど、壊れていないから、だま大丈夫です」と返されました
リフレッシュ休暇を取ってしまった私への冗談まじりの当てつけかと思っていたのですが、今にして思えばリフレッシュ休暇を取る前後の私は、周囲からは明らかにおかしかったのかもしれません。


あの時体だけじゃなく、心のケアもしていれば、休職することもなかったのかなあと。
でも、まさか自分の心がおかしくなっているなんて、休職せざろう得なくなるまで考えられなかったんですよね。
自分ではわからない病気、それが心の病なのかなとも思っています。

イビキ 危険な前兆

2012年03月30日 | 休職する前
休職する半年ほど前くらいから、ひどいイビキをかくようになりました
私には自覚がなかったのですが、妻が被害を受けていたようです。

以前は、死んでいるんじゃないかと思うほど動かない、寝息が聞こえないのが普通でした。
ただし、疲れが溜まったり、徹夜明けの場合には、たまにイビキをかくことがあったそうです。

ひどいイビキをかくようになったころは、徹夜や深夜帰宅が多く、疲れているんだろうぐらいに思っていました。また、イビキをかいた時は決まって喉が痛くなったので、鼻の通りが悪いのかと鼻孔を拡張するテープを貼って寝たりしました
鼻腔拡張テープは、最初の2,3日には効果があったようですが、そのうちテープを貼っててもイビキをかくようになりました。

イビキは、睡眠時無呼吸症候群の症状かもしれない場合もあるそうです。
睡眠時無呼吸症候群の場合、良質な睡眠が取れず、疲れがとれないという症状が出るそうです。
良質な睡眠が取れない → 疲れが取れないは、ウツを発症させる原因になるかもしれないそうです。


私の場合は、睡眠時無呼吸症候群だったのかどうかわかりません。
ただし、休職して、処方された薬を服用してよく眠れるようになってからは、イビキをかかなくなったそうです
ただし、冬場は部屋が乾燥しているせいか、鼻が少し詰まり気味で、ときどきイビキをかくこともあったとか。


そういえば、「ツレがウツになりまして」の細川貂々さんの「ツレ」さんも、ウツ病が発覚する直前くらいに、ひどいイビキをかくようになったそうです(「イグアナの嫁」から)。
急にイビキをかくようになるのは、ウツの危険な兆候なのかもしれません。

イグアナの嫁
クリエーター情報なし
幻冬舎



睡眠時無呼吸症候群にしろ、ウツにしろ、原因をはっきりさせて早めに治療を始めるのがよさそうです。

頭痛に悩まされる 

2012年03月21日 | 休職する前
休職前は、頭痛に悩まされ続けました

昔は頭痛とは無縁でした。ここ10年くらいでしょうか、頭痛に悩まされるようになったのは。
私の頭痛は2種類。気持ち悪くなる頭痛と、目の奥が痛くて目があけていられなくなる頭痛


気持ち悪くなる頭痛は、天候の急変、ストレスや不規則な生活による腸内悪玉菌の増殖によるもののようです。常備薬の風邪薬をのんで、あとはひたすらヨーグルトを食べると回復します。
良く晴れた日に、この頭痛が起こると、その後激しい夕立になることがしばしばでした。


そして、目の奥が痛くなる頭痛。眼精疲労の親玉みたいな頭痛で、ここ5、6年くらい顕著にでるようになりました。パソコンの見過ぎなのか、過労なのか、加齢なのか、原因は分かりませんでしたが、慢性化するようになり、休職前は頻繁に現れるようになりました。とくどき、2日続けて症状がでることがあり、連続して会社を休むことも珍しくなくなりました。


休職直前には、頭痛で会社を休むと連絡すると、次第にスーッと症状が軽くなるようになりました。あー、これはいよいよ本格的にダメなのかな~と自覚しはじめました。


休職後、気持ち悪くなる頭痛は1,2ヶ月に一度程度でますが、目の奥が痛くなるはほとんど出なくなりました
カラダが危険を知らせるサインだったのかなと思っています。

最近、またリハビリで外出する機会が増え、ときどき出るようになりました。仕事でなくても外出するとカラダは少なからずストレスを感じるものなのかなと思っています。

「大変ですねえ~」

2012年03月19日 | 休職する前
客先や、それほど親しくない人との話のきっかけに、
「(お仕事)大変ですよね~」
と言うのが口癖でした。


(家事)大変ですよねえ、(育児)大変ですよね~、から、夜のお仕事の方にも万能の話のきっかけでした。特に、タクシーの運転手さんは、うかつに話を振ると目的地が近づくとスピードを緩め、料金払った後もドア開けない人もいるくらいでした。
それだけ、不満やグチを話したくてしたかたない人が増えたってことなんでしょうか。


部下や外注先にも、「仕事大変だね」と声をかけ、「大丈夫、もうちょっとがんばろう」と励ましていました。そして、だんだん不満やグチが深刻で、長々としたものになっていき、聞くのがちょっと辛くなって行きました。また、心のどこかで、「オレにも誰か『大変だね』って声をかけて欲しい」と思っていたような気がします。


ところで、私は若い頃から白髪が多く、今では銀髪のようになっています。母型の家系の遺伝子が強いためなのですが、白髪は苦労すると増えるらしいという迷信?のせいか、良く「おー白髪増えたな、苦労してんのか?」と先輩や客先に良く言われていました。その時、「そうなんですよ~、話聞いてくれます~」と素直に言えていれば、休職するまで自分を追い詰めることもなかったのかも、なんて思っています。

名言・格言の使い方

2012年03月16日 | 休職する前
成功者、特に苦労を重ねた人、失敗を乗り越えて成功した人の言葉には力強さがあります。
また、立身出世の人物の名言・格言には、なるほどと思えるヒントが沢山あるように感じます。


自分の考えを著名人の名言・格言を引き合いにだす上司って多いですよね。
自分の言いたいことを端的に表現してくれるから便利なんでしょう。
聞く側も、なるほどと共感したり、こういうことを言いたいんだなと考えてみたり。
成功者の名言、格言なら結果がわかっているので、ますます効果があるように思えます。


でも、せっかくの名言、格言も、引き合いの出し方や出す人の魅力や人間性で効果が変わってきちゃうんですよね。


私の上司に、名言・格言が好きな方がいらっしゃいました。
スピーチで引用することもあれば、突然メールで読んでおくように送られることもありました。
でも、せっかくの名言・格言を使った効果は・・・残念ながら、とても薄かったように思えます。


部下に「なに言ってんだ」と反発されるか、無視されるのがほとんどでした。
そもそも上司に共感できない、名言・格言を使うことに虎の威を借る狐のように感じてしまう、しまいにはアイツが嫌いだから聞きたくない・・・

私自信も、上司が引き合いに出す名言・格言自体には感心したり参考にしていましたが、残念ながら濃い霧のようなスクリーンがかかり、「またか・・・」と思うことがほとんどでした。
胸に染みいらないんです。名言・格言探すより、他にすることが沢山あるだろうと・・・

名言・格言を賜るこちらの態度が悪いんですかね。