50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

EUは日本プロ野球機構みたい?!

2012年09月01日 | 最近のニュースにコメント
最近、出勤前はNHKのBSでやっているワールドWAVEを見ています

日本国内のウンザリするような政治や、悲しくなるような事件や事故のニュース、夜の番組のような軽薄すぎるニュースバラエティを見るよりは、心が落ち着きます。
近年のグローバル化とやらのおかげで、海外情勢はすぐ日本にも直結してしまうのですが、それでもなんだか遠い世界の話っぽくて、あんまり深刻にならずに済むからなのかもしれません。


さて、最近の世界、特にヨーロッパの話題と言えばユーロ危機一色ですね。
私もわずかながらユーロの外貨預金があります。一番高い時に買ってしまったので、今やもう半分の価値くらいしかありません。
今までは、為替レートが大幅に下落しても、通貨自体がなくなるわけでもないのでと、あんまり心配はしていなかったのですが、ユーロ自体がなくなるとどうなるんだろう?なんて漠然と考えてしまいます。

さて、EU、ヨーロッパ諸国の緩やかな連合体なので、EUの中央組織、例えば議会や裁判所、中央銀行などは存在しますが、いまひとつ存在感がありません。ドイツとフランスの主要国の首相や大統領、議会、はたまた世論のほうが圧倒的に目立っています。
EU中央銀行総裁が言ったことを、覆すようなことも平気で発言したりもしますよね。
はたして、危機的状況を、言いたい放題の人たちで救えるのだろうか、なんて心配になったりもします。


ん?、この状況、どこかで見たことあるような
そうだ、日本プロ野球機構、略称NPBだ!

コミッショナーはいるけど、お飾りで何の役にも立たない
有力球団、特に読売新聞の主筆のほうが、圧倒的に目立っていますよね
わが近鉄バファローズが消滅したとき、主筆が持論である1リーグ制が声高に叫んでいたような記憶が・・・
Jリーグとは偉い違いですよね。

日本にプロ野球は、ファンの声が救ったけど、はたしてEU、どうなるんでしょうか、かなり心配。


『選択と集中』したのに・・・

2012年08月07日 | 最近のニュースにコメント
液晶のシャープが大変みたいですねえ

ほんの少し前まで、液晶といえばシャープ、世界に冠たる亀山モデル、液晶に注力して大成功、選択と集中の成功例ともてはやされてた気がするのですが


いまでは、選択と集中して失敗した代表例みたいな感じになっちゃいましたね
そもそも「選択と集中」って、電気製品から金融業の大転換して、大成功したゼネラルモータズで有名になった経営手法だったと記憶しています
「業界で1位になれないものは事業継続しても展望はない」をスローガンに、有望な分野だけに集中したって話だと思ったのですが


バブル崩壊後、日本の企業はどこもこの経営手法に飛びつきましたよね、体力がなくなって
そして、評論家も市場も、選択と集中が足りない企業には厳しい評価をしたような・・・・


それが、どうでしょう
それにしても、もてはやされる期間が短すぎる、最近は

評論家はいいよね、どんなに間違ったこと言っても、それを検証されることは少ないですから


さて、私の会社
専業に近い業態なのですが、細々と他の分野もやり続けていて、今もなんとか持ちこたえているような状況
専業部分の成績で業績が大きく左右されたこともありました
やっぱり専業は、大変だと身にしみたものでした
かといって、簡単に総合化も難しいのが実情


いやはや会社が長く続くってのは、なかなか大変ですよね




ゆるキャラ?「マネロン」

2012年07月26日 | 最近のニュースにコメント
最近見たニュースで、「ん?」と思った言葉

「マネロン」

たしか「北陸銀マネロンへの関与否定」という見出し

なんだゆるキャラか?
新しいアニメかゲームへの出資話か?なんだか可愛らしいフワフワ感のある名前だ
ところで「マネロン」って何だ?

記事本文を読んで理解
マネーロンダリングね

それにしても「マネロン」って
字数が限られた見出しでマネーロンダリングは確かに長い

でも略せばいいってもんでもないでしょう

何だかマネーロンダリングの印象良くなっちゃうよね「マネロン」だと

「資金洗浄」でいいじゃん、同じ文字数なら


でも「マネロン」、語感が気に入ってマイブーム
意味も無く連発し、妻に鬱陶しがられてます


消費税増税法案採決に思う

2012年07月01日 | 最近のニュースにコメント
消費税増税法案、衆議院を通過しましたね。
税金は少ないにこしたことはない、でも必要ならば、しかたない・・・


随分前から、消費税などを上げて税収を確保しないと財政破綻すると言われてきました。
また、国の財政のあり方から、消費税率は何%が適当なのとか、結構前から議論していたような。


で、今回の衆議院での採決。
一番違和感を感じたのは、翌日の朝刊の地方面。
『神奈川県選出議員、4人反対(そんな感じの見出し)』
これは、次の選挙向けアピールにしか見えない、新聞で報道するようなことなんだろうか?


そこで思いました。
民主党は、前の選挙で『ムダを無くして税収を確保するから増税しなくてOK』って言ってました。
そして、事業仕分けをしました。でも、やってみたら思ったより支出が減らせない。
事業仕分けや他の方策が十分にできてなかった?
それとも、選挙前の見通しが甘すぎた?

もし、事業仕分けや他の方策が十分でないならば、議員さんはそこをしっかりやるべきだったよね。
採決で反対票を投じる前に、いくらでもするべきことがあったハズ。
政権とってから半年や1年ならまだしも、もう3年近く経ってます。
ホントに、やるだけのことやった?
もし、やるだけやって増税しなくちゃいけないんだったら、反対する理由なんかないですよね。
繰り返しますが、ホントにやるべきことやってたの?



そういえば、小泉政権とその後くらいに、経済成長を促せば増税なんかしなくても収支は改善する、いわゆる『上げ潮波』と呼ばれる議員さんや有識者がたくさんいましたね。
いま、どうしているんでしょう。あんまり『上げ潮』なんて言葉も聞かなくなりましたが。
経済成長を促すために規制緩和を大々的にやって、社会がいびつになって派遣切り、格差社会が拡大し、インサイダー取引とか当たり前になっちゃって。
全ては間違いとは言わない。反動で規制を強化して、バラマキ財政すれば、赤字が増えるだけだから。
『政治生命をかけて』なんて、よく聴きますが、政治家個人の職業または家業を懸けられたところで、失職するだけのこと。
『命をかけて』なんて、失敗して命を落とした政治家なんて聞いたことない。

なんだか政治がとてつもなく軽く、利己的になっちゃったような気がします。




なんとも言えない矛盾 ~レバ刺し禁止直前~

2012年06月30日 | 最近のニュースにコメント
<レバ刺し>販売禁止直前、にぎわう焼き肉店

食べて問題が起きないんなら、禁止しなくていいんじゃない?
何で食べちゃいけないんだっけ?


まあ、法律とか政令とはそんなものなんでしょうね。
自己責任とするには、被害が大きすぎる、亡くなっちゃうんだから。
でも、法律や政令が施行されるまでは、食べられる。


お客さんが殺到して、たくさん食べても、今のところ食中毒は起きていない。
じゃあ、食中毒起きないんじゃないの?

それじゃ、禁止しなくていいんじゃない?
う~ん、なんとも言えない矛盾。


結局、信頼できる業者から仕入れて、きちんと管理できるかどうかってことなんでしょうか
でも、それができない現実。

最高裁の判例ひとつで壊滅した消費者金融。
生レバー扱う業界もそうなるのか?
いずれも自業自得?

いやいや、きっとそんなことはないと思うんだけど・・・