妄想するって・・・楽しい

彼氏を妄想するツイートが大流行


傑作なのは、「ツイッターユーザーからは『#彼女いませんと、 #彼氏いませんの人同士でなんかこう、なんとかならんのか』という声もあがっている。」というコメント。

でも、イメトレするのも大事なんじゃないかと。
少なくても興味はあるんですよね、だから、あと一歩前に進むだけ。


ネットやツイッターなどの技術がないころ、みーんなやってたんですよ、頭の中でね、きっと。
私も、しょーもない妄想ばっかりしてました。


そういえば、ＮＨＫのドラマ「野田ともうします」で、ファミレスのバイト仲間、中年の亀田さんが、韓流スター大好きな理由を「妄想こそが真実なのよ」と力説し、「私、妄想の中ではチェ・ジウなの♪」と言っていました。
妄想するのって、人間だけの特権なんでしょうね。こんなに楽しいこと。

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日なたぼっこ

気温はさほど上がらなくても、もう春の日差しですね。
最近は、晴れている日はベランダにイスを出して日なたぼっこをしながら、マンガや雑誌を読んでいます。


ベランダの巣、狭いですが、なかなか快適な空間です。

近くの学校の運動部の声、車の音、荷物の搬入・搬出の音・・・
あたたかい日差しとともに、なんだか心地よいです。


休職する前後、外出するのがとにかく億劫でした。気晴らしに、好きなことをするために、外出の計画を立てるのですが、立てたそばから面倒くさくなり、結局自宅に籠もっていました。
それが、病気の症状のひとつだと気づくのに、しばらく時間がかかりました。


最近は、外出するのが楽しいです。散歩して、コーヒーを飲みに店にはいるだけなのですが。
寒いながらも、陽にあたるのは気持ちの良いものですね。
たった、それだけのことなのですが、回復してきたのかなと感じます。

休職する前は、出張が減って内勤が多くなり、陽の光にあたることが少なくなっていました。
それも、病気になる一因だったのかもしれません。

熱狂と失望

連合赤軍メンバーの今を綴った書籍「アフター・ザ・レッド　連合赤軍　兵士たちの40年」に書いてあった印象に残る一節。

－自分たちの革命が成功していたら、社会はどうなっていたと思いますか。
「いや絶対失敗していたでしょう。ポルポトのような世界になっていたでしょうから」

別のメンバーも
「経済のシステムをどう変えていくのか。そういう絵がないと権力をとってからどうしていいかわからないわけですよ」

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変革といえば、世界ではジャスミン革命、日本でも政権交代がありましたね。
変革が成功するまでは熱狂した市民も、実際に政権が変わってみると思うように改革が進まず、熱狂もすぐに失望に変わってしまったようです。


未熟で頭でっかちな若者には当然無理としても、ちゃんとした政治家・政党がやってみても、既存の仕組みを変えるのは難しいのか、時間がかかるのか、やってみて初めて判ることも多いんでしょうね。
それとも能力のない人たちを、選んでしまったのか。


最近では、大阪市長が政権構想を発表して話題ですよね。
企業でも、経営者の耳障りの良い展望を良く聞きますが、業績が急激に回復することはあっても、それが長続きすることはだんだん少なくなってきたように思います。
その人たちが描く未来に熱狂したら、辛抱強く成果を待つのか、一度冷静になって未来が実現可能なのか吟味すべきなのか。

一時的な熱狂は冷めるのも早いようです。じっくり見極め、託したら実現するまで辛抱強く見守ることも必要なのかもしれません。

すがすがしい寂しさ

何かのマンガで描かれていたセリフです。
学生のころ、年度が変わるときに感じていた気持ち、あー、これだなと腑に落ちる表現です。

親かった人たちとの別れ、新しい仲間と出会える期待、自分が次のステージにいく不安と期待・・・悲しいだけじゃない、期待だけでもない不思議な感覚。


とくに、大学生を卒業した時、ひとり、またひとり仲の良かった同級生が旅立ち、自分が残されるといういいようのない寂しさに襲われました。
でも、別れはいつかやってくる。別れは、新しい世界への出発点。自分も新しい世界へ向かわなければ。
寂しいけれど、すがすがしい気持ち。


今年度ももうすぐ終わり、
卒業式があちこちで行われ、たくさんの人が旅立ちます。
私の次のステージは、どんな生活なんだろう。

春はすぐそこですね。


近所のサクラ。１週間でずいぶん開きました