予感？偶然？

東日本大震災から、ちょうど１年ですね。
テレビは、震災特番一色です。
１年ということで、今日は洪水のような情報量ですが、これからも続けて報道して欲しいものです。大きな被害がなかったところや、大震災の陰に隠れて情報量の少ない長野北部地域とかも含めて。


１年前の地震発生の時、私は名古屋駅のホームで新幹線を待っていました。
最初に東京の妻から電話がかかってきて、すごい揺れているから恐いという、でも名古屋はまだ揺れていませんでした。そのうち、名古屋駅も揺れてきて、あまりの揺れの長さに恐怖を感じて、これは普通の地震とは違うと思いました。


さて、地震発生の10分前くらい前、私は名古屋駅のホームのきしめん屋に入った時のことです。
きしめんを食べていると、店のおばちゃん２人が、
「大地震起きたら、あの高層ビル、ぽっきりおれないかしら」
「あのビル倒れたら、この店まで届くしらねえ」
という話をしていました。


おばちゃんたちの視線の先を確認すると、確かに超高層のペンシル風のビルが見えました。
折れないし、このホームまで届くわけねえよ！そんな大地震こないし

なんて、心の中でツッコミましたが、直後にあの地震が起こるとは・・・
偶然なんでしょうか、それともおばちゃんたちの予感だったのでしょうか