50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

雪の朝

2012年02月29日 | 散歩
今朝は一面の雪ですね。
自宅からの風景はこんな感じです。




雪国の生まれなので、雪自体は別に珍しくないのですが、何となく嬉しいような、懐かしいような。


それも会社に行かなくて良い、家であったかくしてればイイという前提があってこそなんですが・・・


雪国に比べれば、ぜんぜん大したことない雪ですが、備えが無いから大騒ぎですよね。


今日は、リハビリの「出勤」もお休みです。
お仕事している皆さん、ホントにご苦労様です。



「もう良くなった」ってホント?

2012年02月29日 | 休職の日々
休職を始めてから、定期的に「もう良くなった、大丈夫」と感じていました


1週間、半月、1ヶ月・・・定期的というところがミソで、そんな感じがするだけ。


例えば、休職後1ヶ月後の時点で、「あー、1週間目に良くなったと思ってたけど、あの時は、まだダメだったんだなー、今はもう大丈夫」と必ず思うのです


少しづつ良くなっているとは違う、もう良くなっていると思いたいだけなのかもしれません


こんなことを文章にまとめられる現時点でも、もう大丈夫、もうすぐ会社に行けると思っていますが、1ヶ月後、また違うことを感じているのかもしれません。

「フレディもしくは三番街」

2012年02月29日 | 休職の日々
 さだまさしさんがやっていたグレープの曲です。
「精霊流し」「無縁坂」が有名ですよね。


中学生のころ、さだまさしさんが好きで、歌詞の意味なんてちゃんと理解しないで聞いていました。


去年の年度末、休日出勤の帰りの電車で、ふいに聞きたくなり、何度か繰り返し聞いているうちに、泣いていました


情感のこもった良い曲なのは間違いありません。そんなに涙もろくはないハズなのですが、忙しく弱っていた心にしみいったのか・・・


でも、電車で泣くなんて・・・
このころはもうすでに、心がダメになっていたのかもしれませんね。

Nスペ「世界は利息に飢えている」

2012年02月28日 | 哲学する?
AIJ投資顧問のニュースを見ていたら、10年以上前のNHKスペシャル「世界は利息に飢えている」(1998年)を思い出しました。

NHKアーカイブス

私の記憶では、
「1000万円の3%の利息30万円を稼ぐのは簡単だが、1000億円の3%30億を稼ぐのはとても大変なことで、四苦八苦している」
ざっくり、そんな内容だったと思います。
放送された10数年前よりも、今はさらに難しいでしょうね。


同業者同士の競争も激しいから、ハイリスク・ハイリターンの博打にのめり込むんでしょう。


でも、産業を育て、将来に備えるという本来の目的だけなら、果たして社会を混乱させるまでに博打にのめり込んだでしょうか?


でも、よくよく考えると、金融が本来の目的からはずれ、巨大になりすぎた欲望に呑まれた、いわば自業自得に、社会を巻き込んでいるんじゃないか、なんて思ったりしています。


まあ、いま仕事を休んでいるので、えらそうなこともいえる身分じゃないんですけどね。
今だからこそ、再放送しないかな、NHKスペシャル。今みても、何ひとつ変わってなかったりして。

「死んでもイイ!」

2012年02月28日 | 休職する前
数年前、仕事仲間と共著で本を出版した時、あまりの達成感に

「思う残すことはない、もう死んでもイイ!」

と本気で思いました。


専門書みたいなもので、たいして売れるような本でありませんが、自分がやってきた仕事が本という形にとの思いと、原稿に執筆と編集作業で苦労したことなどが胸に去来して出た思いでした。


特に共著ならではの編集作業の苦しみや、面倒くささは、それはそれはもう・・・・


私の仕事は忙しい時とそうでないときの差が激しく、仕事が片付いた時の達成感と開放感がたまらなく好きでなのですが、ここ数年は達成感と開放感が感じられにくくなっていました


仕事の環境が変わってしまったのか、自分のモチベーションの持って行き方がうまくなかったのか。

思えば、本を出版して「死んでもイイ!」と思ったころから、すでに燃え尽き初めていたのかもしれません。