50歳の育児日記

うつ状態になり休職、復職
子供の誕生、Uターン・・
50代を目前に授かった子供の育児を中心に日々の暮らしを綴ります

家族の協力 療養している側から

2012年03月05日 | 休職の日々
うつ病の治療には、家族(周囲)の協力が不可欠です。
とはいえ、積極的な協力は不要です。むしろ治療の邪魔に感じます。

「見守りつつ、ほっといてあげる」

これが基本だと思うのですが、なかなか思うようにできるものでもありません。


私は、現在療養している身ですが、その前には身近な人がうつ病になっていまい、療養を見守る側でもありましたので、どちらの気持ちも少しわかるつもりです。


療養中の身の立場から周囲の方に。
「いろいろ聞かないでほしい」
「心配そうな素振りや、不安を表に出さないでほしい」
「できないことを責めたり、起こらないでほしい」


まあ、ほっといて欲しい、心配しないで欲しいというのが本音です。


私の妻は、休職してしばらく帰ってくると「今日は何してた?」と聞いてきましたが、イヤなものでした
私は休職してから家事を一手に引き受けてやっていました。また、妻は会社に対する不満や愚痴をよく私に良くいっていました。私の場合、会社に行けないこと以外は普通のつもりだし、妻にもそう見えるのか、妻にとっては「会社に行けなくてラッキーだな、うらやましい」と思っているように見えました。
でも、家事のできればしたくなかったし、妻の会社の不満や愚痴を聞くのはイヤでした。


家事でもできること、気の向くことはするつもりはありますが、義務になってくるとイヤなものでした。
不満や愚痴、責められる、叱られるということは、マイナスエネルギーの塊です。ただでさえ、マイナスエネルギーで弱っている身なので、正直これはきつかったです。


こうして書くとかなり勝手だなーと思います。
会社にも行かず、自宅でごろごろしているだけ、以前の明るさは全くなくなるなど、家族が不安にならないほうがおかしいのですが、それでも、そういう病気なんだと理解してもらえればと思います。


長くなったので、見守る側の話は、別の項で