
東・西・中の本町は、城下町・遠州横須賀の町づくりが行われる以前から栄えていた古い町です。西本町はその一番西に位置し、かつてはお殿様をもしのぐ様な、大店が並んでいました。組名は本町3町で「い・ろ・は」をくじ引きで決めたと言われています。出しは「山吹の里」、若き日の太田道灌が狩りの途中で突然の雨にあい、ある家で蓑を所望したところ、応対した「べにざら」という娘が差し出した山吹の花の意味が分からず、後にその意味を知って自分が恥ずかしくなり、以後狩りや武芸だけでなく、和歌などの勉強にも励んだという有名な物語です。町印・法被柄は分銅つなぎ、丸提灯は牡丹の花に輪つなぎ。祢里の彫刻は浜松市の浦部一郎氏の手によるものです。平成8年には、ご本家の神田祭に里帰り参加をしました。戸数42戸・132人(H18.10末現在)
※写真(「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の和歌はあまりにも有名ですね)
H19三熊野神社大祭まであと113日
※写真(「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の和歌はあまりにも有名ですね)
H19三熊野神社大祭まであと113日