遠州横須賀・三熊野神社大祭(保存版)

DyDo日本の祭り2006現地特派員blogアーカイブス(H18.2.1~H19.1.10)

第1回・観光協会「大須賀支部」総会

2006-06-30 18:17:29 | 大須賀観光協会・遠州横須賀倶楽部
6/29(木)一市二町(掛川・大東・大須賀)の観光協会が統合後、初めての大須賀支部総会が八百甚さんで行なわれました。小田副会長の司会で昨年度の決算、役員の改選、今年度の事業計画&予算などが上程され、粛々と承認されました。観光協会は合併しましたが、祭りを中心とした町づくり・遠州横須賀ならではの特色ある「観光」を目指して、頑張ってゆきたいと思います。
※写真(遠州横須賀らしい、大須賀支部独自の活動を進めてゆくことを確認しました)
H19三熊野神社大祭まであと280

H18大祭を振り返る(38)三社様前

2006-06-29 18:16:16 | H18三熊野神社大祭
各町の祢里は、三社様の前ではお囃子を馬鹿囃子にしたり、最高潮の盛り上がりを見せます。見物のお客様も良く知っていて、特に写真を撮る方は、石垣の上などいい場所を確保してその一瞬を待っています。見ているお客様と祢里を曳く人が一体となり、祭り独特の雰囲気をかもし出し、祭りは最高潮に達します。
※写真(三社様前、祢里も祭りも最高潮!)
H19三熊野神社大祭まであと281

大渕地区の伝統行事「さなぶり」

2006-06-28 18:15:03 | 遠州横須賀の話題
6/25(日)の未明、旧大須賀町大渕地区で豊年満作を祈願する「さなぶり」が行われました。この行事は田植えの済んだ今頃に季節に行われ、AM1:00頃鉦を合図に子どもたちが集まります。そして御幣をつけた若竹を持って、唱えことばを唱えながら各戸を訪問し、お礼をいただきます。唱えことばは大渕地区8つの集落ごとで違い、今もそれぞれ独自の伝統が伝えられています。
※写真(H18.6.27静岡新聞
H19三熊野神社大祭まであと282

掛川大祭展(7月上旬~10月下旬)のお知らせ

2006-06-27 18:13:36 | あちこち&あれこれ・お祭りの話題

今年は3年に一度の「掛川大祭」の年、その掛川祭の歴史や概要を、写真を中心に紹介する展示会が、7月上旬~10月下旬、掛川城内・淡山翁記念報徳図書館で開催されます。入場無料、詳しくは主催・掛川地方史研究会(掛川市立中央図書館活動グループ)まで。
※写真(「掛川大祭」パンフレットより)
H19三熊野神社大祭まであと283

同時開催、企画ものとして「遠州地方~志太地方の祭りと江戸の天下祭の共通性や類似点」「掛川祭と埼玉県川越市の伝統行事の共通性や類似点」も展示します。
詳しくは掛川地方史研究会/「掛川大祭展」企画制作・松浦徹さんまで。

H18大祭を振り返る(37)名人の踊り

2006-06-26 18:11:50 | H18三熊野神社大祭
自町・新屋町へ入り、大いに盛り上がる祢里の上。いつもは決して人前で踊ることのない「名人」がその素晴らしい踊りを披露してくれました。その面白おかしい仕草には、思わず笑いが起こり見ている人たちからは賞賛の拍手喝采!めったに見ることのできない名人芸を、今年もまた見せていただきました。
※写真(名人の踊りに、思わず笑いが湧き上がります)
H19三熊野神社大祭まであと284

H18大祭を振り返る(36)吉村作治先生、来横

2006-06-25 18:10:38 | H18三熊野神社大祭
今年は、三熊野神社大祭「DyDoお祭りドットコム」で取り上げていただいたおかげで、私もこのblogを書かせていただいているわけです(笑)が、この取り組みを監修してされている吉村作治先生が来横、大祭のリポートをしていただきました。また、ダイドードリンコの高松社長さんも同行され、夜まで熱心に見学をされてゆきました。
※写真(吉村氏、高松社長と大須賀観光協会役員/八百甚さん二階にて)
H19三熊野神社大祭まであと285

7/22~24潮海寺祇園祭り

2006-06-24 18:09:17 | あちこち&あれこれ・お祭りの話題
3年に一度の菊川市潮海寺地区・八坂神社のお祭り「潮海寺祇園祭り」が、7/22日(土)~24日(月)の3日間行なわれます。「潮海寺祇園囃子」と呼ばれるお囃子は独特の音曲で、市の無形文化財にも指定されています。また、屋台を担いでの石段の坂を上げ下ろしは、このお祭りの最高の見所となっています。詳しくは菊川市商工観光課までお問い合わせください。
※写真(3年に一度のお祭りです。お見逃しなく!)
H19三熊野神社大祭まであと286

H18大祭を振り返る(35)祢里は新屋町々内へと・・・

2006-06-23 18:07:52 | H18三熊野神社大祭
新屋町の祢里は今年12番、AM9:30過ぎに河原町蓮池で枠上げをしてから約5時間、PM2:30頃自町・新屋町へ入りました。待ちかねた町内の人たちが大勢出迎えてくれていて、祢里も人も大いに盛り上がります。お囃子が大間から馬鹿囃子に変わり、般若が舞い踊る中、祢里の前では青年衆が準備してくれた樽酒の鏡開きが行なわれ、周りの方々にも振舞われました。それにしても、軒数45軒、人口150人の新屋町なんですが、いったい何人くらいの人が祢里についているんでしょうねぇ(笑)
※写真(祢里は新屋町へ入り、大いに盛り上がりました)
H19三熊野神社大祭まであと287

こちらも大忙し(*_*)柳瀬提灯店

2006-06-22 18:06:26 | 祭りの職人さん
秋祭りの準備で、足袋屋さん以上に大忙しなのは「柳瀬提灯店」近郷近在の秋祭りの提灯の注文が集中し、大変な忙しさです。昨日お邪魔したときには、旧大東町・中村の八坂祇園祭りや旧浅羽町・八幡神社祭典で使われる提灯を作っていました。いずれも10月に行なわれる秋祭りですが、一つずつ手作りのため、今から作っていかないととても間に合わないそうです。
※写真(秋祭りの提灯作りに追われている柳瀬提灯店
H19三熊野神社大祭まであと288

秋祭りの準備に追われる・・・

2006-06-21 18:05:14 | 祭りの職人さん
6月も半ば、祭りも終わってまだ2ヶ月あまりというのに「わたや」さんでは、もう秋祭りの足袋の準備に大忙しです。石底の布を、昔ながらの動力を使ったプレス機で型抜きし、それを足袋底に一枚一枚縫いつけてゆきます。見ているからに大変そうですが、こうした職人さんの地道な作業によって、伝統が足元から守られてゆくんですね。
※写真(「さつなぎ」模様の前掛けがとってもGood!ですね~)
H19三熊野神社大祭まであと289

H18大祭を振り返る(34)ご本家・大江戸神田からのお客様

2006-06-20 18:03:59 | H18三熊野神社大祭
祢里行列が枠上げしてからしばらく、三熊野神社大祭のご本家・お江戸から「神田倶楽部」の皆さんが大挙してお見えになられました。平成8年の神田祭に新屋町・西本町2台の祢里が「里帰り特別参加」をさせていただいてから、はや10年。お祭りが結んでくれた「縁」を、これからもずっと大切にお付き合いをしてゆきたいものですね。
H19三熊野神社大祭まであと290

町の中核を担う「練係」

2006-06-19 18:02:46 | 稽古場・準備
6/18(日)PM7:30、新屋町では練係の会合を稽古場で行いました。今夜の話題は7/2の七夕の飾り付け、夕涼み会の準備や内容について、W.C.日本vsクロアチア戦を控えた日曜日の夜にもかかわらず、十数人が集まってくれました。練係は祭りの時だけでなく、こうした町の行事などでも中心的な存在として、また実行部隊としても町の中核を担っているのです。
※写真(七夕飾りを確認しました)
H19三熊野神社大祭まであと291

H18大祭を振り返る(33)御神輿様供奉祢里行列、枠上げ

2006-06-18 18:01:16 | H18三熊野神社大祭
13台の祢里が所定の位置へ着き枠を下ろすと、13町の幹事は一番祢里の前に集合し、青年幹事長は一番付の取締にその旨を報告します。報告を受けた一番付取締は、それを確認すると、御神輿様供奉祢里行列の枠上げを13町青年幹事へ指示、一番祢里より順次枠上げを行い、前進を開始します。
※写真(13台が揃い一番祢里より順次枠上げ)
H19三熊野神社大祭まであと292

今年は私と東本町・M林氏がたまたま枠上げ時の一番付取締でしたので、枠上げの口上をにぎにぎしく行なうこととしました。
ちょっと長いのですが、参考のために全文を以下に書き記します。
『只今、青年幹事長より13台の祢里が集まったとの報告がありました。これより平成18年三社御祭礼、御神輿様御奉迎並びに、供奉のための祢里行列を執り行います。一番祢里より順次枠上げをお願いいたします』

7/14~16遠州「山梨祇園祭り」

2006-06-17 17:58:53 | あちこち&あれこれ・お祭りの話題
遠州地方の夏祭りのトップを切って、袋井市上山梨地区のお祭り、遠州「山梨祇園祭り」が7月14日(金)~16日(日)に行なわれます。初日14日は例大祭、御輿渡御、15日(土)は6台の屋台曳き廻し、奉納花火、最終日16日には御輿還御、舞児還しなどが行なわれます。また、写真コンテストも同時開催。詳しくは山梨祭典委員会または、袋井市観光協会までお問い合わせください。
※写真(遠州・山梨祇園祭りポスター)
H19三熊野神社大祭まであと293

H18大祭を振り返る(32)枠上げを待つ

2006-06-16 17:57:37 | H18三熊野神社大祭
AM9:30過ぎ、13台の祢里は次々と河原町・蓮池地内へ集まってきます。各町の祢里はいったん町の一番東端まで行き、向きを変えて所定の位置に枠を下ろしてその時を待ちます。13台の祢里が集合し終わると、いよいよ「お神輿様供奉の祢里行列」枠上げとなります。
※写真(13台の祢里が集合するのを待ちます)
H19三熊野神社大祭まであと294