遠州横須賀・三熊野神社大祭(保存版)

DyDo日本の祭り2006現地特派員blogアーカイブス(H18.2.1~H19.1.10)

来年の「三熊野神社大祭」ポスター、早くも完成!

2006-11-30 21:47:06 | 大須賀観光協会・遠州横須賀倶楽部
先日11/2、平成19年の「三熊野神社大祭ポスターコンペ」が行われましたが、このほどそのポスターが完成しました。来年の大祭は4月6(金)~8(日)、キャッチコピーは「城主御上覧・二百数十回目の春」これから祭りまでの4ヶ月間、町内外のあちこちに貼られます。
※写真(右下にQRコードをつけました。B全版サイズは2月中旬頃に完成予定です)
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小学2年生の素朴な質問に

2006-11-29 09:07:07 | 遠州横須賀の話題
11/28(火)横須賀小学校2年生の子どもたちが、まちなか探検の一環で、お祭りのことを聞きに来ました。「い組とか、は組とかどうして決めたんですか」とか、「なぜ、出しは高いところにあるのですか?」また「祢里を曳く時に踊るようにして曳くのはどうしてですか?」などなど・・・答えるのに考えてしまうような質問にタジタジでした(笑)
※写真(お祭りのカレンダーを見ながら、質問をしました)
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ちいっと前の「ちいねり」の話

2006-11-28 09:05:40 | ちいねり
三熊野神社大祭の記録は、江戸時代から「惣庄屋覚書帳」など古文書により、記録として残されていますが、こと「ちいねり」となると、その記録はほとんど残っていません。せめて、自分たちが小さかった頃のことや、古老に聞いたことなどを残していかなければなりませんね~
※写真(こんな資料を使って、ちいねりの話をしています)
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若い衆の意見も聞いてみまいか!

2006-11-27 09:04:06 | 稽古場・準備
11/26(日)毎月第4日曜日夜PM7:00~「新屋町調査員会」を稽古場で開催しました。お祭り道具の修理など、これから20年30年先までもかかることを考え、今回からは次代を担う若い衆にも参加してもらい、きたんのない意見を出してもらいました。特に上天幕の修理の方法に関しては、いろんな考えが示されました。次回は1月28日(日)開催予定です。
※写真(若い衆も加わって、熱心に話し合いました)
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祭りの後の「満艦飾」

2006-11-26 21:15:40 | 祭りのあと・・・
祭りが終わった、明くる日の風景・・・
町のあちこちで見られる、法被・腹掛け・股引etcお祭り装束の「満艦飾」
どうっていうことはありませんが、ある意味では「お祭りらしい」風景といえるかもしれません(笑)
※写真(何となく寂しいような、何となく笑えてきてしまうような「満艦飾」です)
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「祭りの足袋は履き捨て」

2006-11-25 21:14:18 | 祭りの職人さん
遠州横須賀では「旅の恥はかき捨て」ならぬ「祭りの足袋は履き捨て」
草履や雪駄を履かずに白足袋裸足で祢里を曳くためで、祭り期間中には何足かを履き替えます。また、祢里は前後左右に動くため、危険防止などの意味合いもあるようです。お囃子に合わせて調子よく動く祢里、そして白足袋の揃った足の動き、見ていても気持ちがいいものです。
※写真(多い人では祭りの3日間で、な~んと10足近くも履き替える人もいます)
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「人も歩けば・・・」

2006-11-24 21:12:30 | 大祭を紐解く
新屋町稽古場横の町営駐車場に無造作にころがっている長い棒。しょっちゅう足が引っかかって危ないのですが、よ~く見ると穴があいていたり、割れ止めがしてあったりただの棒ではなさそう・・・?
なんとこの棒は、昭和10年に今の祢里小屋ができるまで、出し上げの時に使っていた「バカ棒」で、この棒の先に滑車をつけて、出しを吊り上げていたそうです。
※写真(駐車場の片隅にころがっている棒にも、こんな歴史があるんですね)
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伝統と技を伝える

2006-11-23 21:10:59 | 祭りの職人さん
足袋底職人の「わたや」さん、店内には三熊野神社大祭は言うに及ばず、全国のお祭りの資料がところ狭しと展示されています。その片隅に飾られているのが、「足袋作り」の道具類。十数年前まで「横須賀祭り足袋」の伝統を守ってくれていた「三輪足袋」さん(袋井市山崎)にあったもので、当時の足袋作りの技術の素晴らしさを、今に伝えてくれています。
※写真(足袋作りのためのミシンや型などが並べられています)
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惜しくも「全国大会」逃す

2006-11-22 21:09:01 | 遠州横須賀の話題
先日(11/19)、静岡県高校総合文化祭・郷土芸能部門の発表会が、森町で行われました。創作太鼓や伝統芸能に県内の8校が参加、地元・横須賀高校郷土芸能部は県無形文化財第1号指定を受けている「三社祭礼囃子」を披露、見事な出来ばえでしたが、総合では惜しくも2位となり、来年鳥取県で開催される「全国大会」への出場を逃しました。
※写真(H18.11.21静岡新聞/横高郷土芸能部の皆さん、本当にご苦労様でした)
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手作りの大祭ポスター

2006-11-21 21:07:19 | 遠州横須賀の話題
三熊野神社大祭のポスターは、現在ポスターコンペを開催して毎年制作していますが、一時期ポスターが作れなくなったことがありました。その時の何年間は、横須賀倶楽部が独自でポスター作成していました。茶色の厚紙に版画のような写真を印刷しただけのシンプルものでしたが、今見てもなかなかいいですね~
※写真(昭和63年頃のポスター、懐かしいですね~)
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「きれいな町で祢里が曳きたい」

2006-11-20 21:03:55 | H18三熊野神社大祭
人が集まればゴミも集まる・・・
今年(H18)の三熊野神社大祭では、「きれいな町で祢里が曳きたい」という、要望が青年衆から出され『三熊野神社大祭クリーン大作戦』を展開、ゴミのお持ち帰り運動を推進しました。お祭り関係者はもとより、町内の方たちから露天商・お客様にまで、お祭りに関するすべての関係者の皆さんにご理解&ご協力をいただき、成果はまずまずといったところでした。
※写真(ゴミの持ち帰りをお願いする看板)
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子どもたちの遊び道具は・・・

2006-11-19 14:44:07 | 遠州横須賀の話題
祭りの町・遠州横須賀の子どもたちの遊び道具といえば、やっぱり「祢里」ですね~手作りの立派なミニ祢里あり、積み木やブロックの祢里もあり、また自分たちが小さかった頃には、割れたお茶碗や学校の腰掛までもが「祢里」に変身しました(笑)今も昔もちっとも変わりませんね~
※写真「一番祢里のお通りだい!」
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神のお使い・八咫烏(ヤタガラス)

2006-11-18 14:41:55 | 遠州横須賀の話題
三熊野神社拝殿前ではためく「日章旗」その日の丸の真ん中には「八咫烏」(ヤタガラス)が舞っています。「八咫烏」は神武天皇が東征征伐の折に、熊野の神の使いとして、天皇を導いた三本足のカラスとされています。サッカーの日本代表のシンボルマークとして使われていることは、よく知られています。
※写真(三熊野神社拝殿前に掲げられた「八咫烏」の日章旗」
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お早目にお求めください~

2006-11-17 14:10:13 | 大須賀観光協会・遠州横須賀倶楽部
昨日11/15(木)の静岡新聞朝刊に、「三熊野神社大祭カレンダー」発売の記事を掲載していただきました。今年は発売時期が遅かったことや昨年は売り切れで買えなかったことなどもあり、「今年は早く買いに来たよ」とか「来週、行くからとっといてくれ」というお客様がけっこう多かったですね。売り切れないうちにお早目にお求めくださいね!
※写真(やっぱり、新聞の効果は大きいですね~H18.11.15静岡新聞
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彩の国の秋祭り(2)「寄居秋まつり」 11/4、5

2006-11-16 14:07:38 | あちこち&あれこれ・お祭りの話題
彩の国の秋まつり、その2は「寄居秋まつり」何年か前に実際に見に行ってきました。7台の山車が曳きまわされますが、そのうちの2台は横須賀の祢里によく似た一本柱の山車です。また、お祀りする「宗像神社」は「三熊野神社」と同じく大宝元年(701)の創建とされ、何やらつながりの様なものを感じてしまいますね~
※写真(寄居秋まつりのパンフレットです)
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