遠州横須賀・三熊野神社大祭(保存版)

DyDo日本の祭り2006現地特派員blogアーカイブス(H18.2.1~H19.1.10)

千秋楽

2006-03-29 20:53:50 | ここがみどころ
本楽(日曜日4/9)夕方、祢里の供奉行列は軍全町地内へ入ります。ここで一旦枠を下ろし、花を巻いて提灯を付けて夜祭りの準備、PM5:30には再び枠上げ、三熊野神社に向かいます。PM9:00、13台の祢里は三熊野神社境内に参入し、所定の位置に付くとお囃子が止まり、舞屋では御祭礼を開きとする「千秋楽」の儀式が執り行われます。そして「シャンシャンシャン、シャシャシャンシャン」の手拍子を合図に、再びお囃子が始まり、古来より決められた順番で、一台また一台と境内を出てゆき、3日間にわたった大祭はお開きとなるのです。
※写真(13台の祢里が境内に勢揃いしての千秋楽)
三熊野神社大祭まであと

御神輿様御奉迎ならびに供奉祢里行列

2006-03-28 20:52:15 | ここがみどころ
本楽(日曜日4/9)9:30、神輿奉迎ならびに供奉のため、13台の祢里は河原町東端、蓮池地内へ整列します。その順番は前日、神殿においてのくじ引きによって決められます。13台の祢里が揃うと、一番付け取締の指示により枠上げ、前進を開始します。11:00には三熊野神社をお神輿様が御発立、西大谷川土手のお旅所へと向かわれます。祢里はこれに出会うとお囃子を止め、枠を下ろしてお出迎えをします。
『遠州横須賀の桜情報はこちら』
※写真(9:30、蓮池地内に集合した13台の祢里が枠上げ)
三熊野神社大祭まであと10

宵宮の夜祭り

2006-03-25 20:47:31 | ここがみどころ
宵宮(土曜日4/8)、祢里は「役廻り」を終えると一度稽古場へ戻り、出しをはずして花を巻き、提灯を付けて再び町へと繰り出します。祢里は本町通り付近へ集まり、狭い城下の町並みに何台もの祢里が行き交い、すれ違いも頻繁に行われます。お祭りムードも最高潮!調子も最高に盛り上がります。
※写真(本町通りには何台もの祢里が行き交います)
三熊野神社大祭まであと13

役廻り

2006-03-24 20:45:48 | ここがみどころ
宵宮(土曜日4/8)、奉納祭が終わると13台の祢里は境内を退出、それぞれ13町の会所へ「役廻り」を行います。祢里は会所の前で枠を下ろし、役員さんからの御祭礼の挨拶に続き「昇殿・鎌倉・四丁目」の3曲を演奏、おかめ・ひょっとこがそのお囃子に合わせて踊りを披露します。
「祢里の漆塗り補修」の話題はこちらへ
※写真(新屋町では、祢里の下で踊りを披露します)
三熊野神社大祭まであと14

「奉納祭」

2006-03-21 17:54:47 | ここがみどころ
宵宮(土曜日4/8)午前10:30、13台の祢里が三熊野神社境内へ集合し、拝殿前に設えられた「舞屋」の上では、当番町による「三社祭礼囃子」全6曲の、演技奉納が行われます。今年はそのお役目を「西新町・旭組」がつとめます。西新町の稽古場では、年明け早々から、晴れ舞台にむけてのお囃子・踊りの稽古が続けられています。
※写真(昨年の演技奉納の様子~東新町・め組
三熊野神社大祭まであと17

「朝祭り」

2006-03-20 17:53:36 | ここがみどころ
遠州横須賀では、夜明け前から祭りが始まります。
「朝祭り」まだ夜の明けきらないうちから、太鼓の音が響きわたり、祢里の曳きまわしが始まります。まだ床にいる人は、太鼓の音やその調子で「どこどこの祢里だ」と想像するのも、朝祭りの楽しみ方。とにかく早朝から夜遅くまで、休むひまなく祢里が曳きまわされています(笑)
※写真(夜明け前から祢里の曳きまわしが始まります)
三熊野神社大祭まであと18