犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

犬の縄張り。

2013年12月09日 | おせわがかり日誌


犬の縄張りには、大きくふたつ、あるんだそうです。

オスの縄張りと、メスの縄張りです。





まず、オスの縄張りがあって、そのオスの縄張りの中に、小さく、いくつも、メスの縄張りがあるんだそうです。

ちなみにこれは、犬の祖先である、オオカミと同じ行動パターンなんだそうですよ。





街中でオレコが突然、見知らぬ犬に対して、

「ひゅいんひゅいん」鳴きながら「わたしあなたにラブラブです」な行動をとったり、

知らないのおうちの前で、さも恋しそうに、「くうう~ん」と鳴くことがあり、

「会ったこともない相手になんでだろ?」って、不思議だったのですが、

自分の縄張りのリーダーであるオスのにおいを感じ取って、忠誠を誓うというか、

「ああ、あなたがリーダー!会いたかったですぅ~」とかいう、

感動のご対面みたいなものなんだろうか、と考えるようになりました。

そしたらその行動が面白いものになってきて。




自分(オレコ)の住んでいる町でも、

預かり先の別の町でも、短期滞在した町でも、もう、どこでもそうなのです。

犬が集団で生活し、リーダーを求める動物だということは知っていましたが。

こんな気弱なわんこなのに、しっかり、オオカミの仲間なんですねえ。

ふむふむがしつこいのには、そういう理由があったんだ。

なら仕方ないかー。