犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

お散歩、3回。

2012年09月21日 | おせわがかり日誌


これまでしばらく、朝のお散歩と、

夕方(もしくは夜)のお散歩の2コースだったのだが、

寝る前にもう一度、連れて行くことにした。


オレコがきたばかりの頃は、

そのようにしていたのだったが、

なんちゃってではあるが、主婦であるし、

仕事も持っているので、日々忙しく、

普段なかなかそこまではできない。

三十代を卒業し、アラフォーを迎えたため、体力的にもきつい。

ではなぜまた3度目の散歩にトライするようになったのか。


夫の実家の犬は、

散歩がそんなに好きでないのと、

小型犬であるからその量が大したことないため、

庭に出て、しょっちゅうおしっこをしている。

(大型犬は尿の量が多いので庭でするとにおい由来のご近所問題が発生するらしい)

この犬も重い心臓病なのであるが、

おしっこをためることで体内の水分が多くなり、

心臓を圧迫するということが、おそらく少ない。



だが、オレコは普段留守番が多いし、

気が向くとトイレを使うが、大体は我慢してしまう。

「オレコのおしっこは濃いよね。においも濃厚」

と犬にくわしい夫が言うので、こちらも気になってきた。

重めの中型犬であることからついつい散歩を敬遠しがちであったが、

(※マンション内は抱っこして移動が基本のためつい気が重い)

少々太り気味であることなどから、なるべく頻繁に排泄をさせ、

適度な運動により健康的に痩せること、を目指しているのだった。

(ついでに飼い主も)





ところがそんなこととは知らないオレコは、

日に3度もお散歩にいけるのがもううれしくてたまらない。

さあいこうかの声がかかると、実に楽しそうな雰囲気である。

しかしやはり、やり慣れていないことをすると、うれしくても疲れるのらしく、

いつも「さあ寝ますよ」と声をかけてからしばらくは防犯管理のため、

リビングや玄関に残り番犬をするのだが、すぐあと、気が済んだ時点で、

どどどどど!っと、私の寝所に飛び込んでくる。

そうして生意気にも、枕をあてて朝まですやすや寝るのだったが、

3度目の散歩が入る日は、疲れて寝所に来るのを忘れ、ソファで眠りこけている。

朝も本来ならば5時ごろから起き、お気に入りの人形をかみかみしながら、

静かに一人で遊んでい、飼い主が起きてくるのを待っているのだが、

それがいつまでも眠りこけてい、こちらから「おはよう」と起こしに行く始末であった。

飼い主が朝起きるとうれしくてうれしくて、人形をくわえて、

しっぽをぶんぶん振ってくるのがいつもの儀式なのであるが、それも寝ぼけなまこなのである。

でも体にはよさそうだ。少し絞れてきているし。

ところがこの子は顔がもともと細長いのだが、顔から痩せていくタイプらしく、

益々体とのバランスが悪くなっている。

横に張り出したおなかをはやく引っ込めなくてはね。

無理せず、楽しく、シェイプアップよ、オレコちゃん。