奥山に猫又というものありて・・・
実家にはマーブルもようの双子の20歳猫がいる。
それより1歳上のキジトラ女子もいるが、猫というのは、長生きですね。
犬はどうして猫より寿命が短いのだろう。
猫の寿命が長いのは普段寝てばかりいるというなら、犬とて同じだろうに。
春先に大きな公園にあそびにいったら、年おいたゴールデンレトリーバーの子を、リヤカーに乗せて花見をしている一行が。
薄手の上掛けをかけてもらって横たわり、ほとんど動けず、口も開きっぱなしになり、涙に覆われた目はうつろだったが、
レトリーバーさんはしっかり、空、みどり、花をみつめ、いろいろのにおいをかいでいたように思う。あの子、いまごろどうしているだろうか。
犬の寿命は短い。
猫は20歳になってもわりと自由に好きに生きているが、犬はそうはいかないだろう。
どうしてなのかね。骨格?内蔵?生活サイクル?
猫が大好きで猫のようなとこもあるオレコだが、やっぱり犬だもんなあ。
まだまだ先だとは思うが、1日1日が大切だなあ、と思うきょうこのごろである。
私自身も元気でいなくちゃね。
アンチエイジングとか、年より若く見えるとか、一切興味ないけど、足腰じょうぶで、元気で、
オレコをかついで介護できるくらい、元気でいられるよう、自分も大事にしよう、と思うのであった。
だってもう若くないんだもんね。