あるタカムラーの墓碑銘

高村薫さんの作品とキャラクターたちをとことん愛し、こよなく愛してくっちゃべります
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サントリーホール・3

2005-07-18 16:09:13 | 写真で見る高村薫登場アイテム小事典
「あそこだ。出てくる……!」
手島たちがたどり着くより早く、二つの人影は通用口の階段を駆け上がってきた。
 (『リヴィエラを撃て』下巻p236)

「通用口」ってここかなあ。違うかなあ? どちらかというと「裏口」かなあ? あまり確信がありませんが・・・。まあ、いいや。

最初に「サントリーホール」に辿り着いたのが、「裏口周辺」だったんですよね(苦笑) 楽器や大道具の運搬口と思われる辺りで。(これの写真はアップしませんけど)
次に撮影したのが、この写真。後で読み返して、ここが「通用口になるのかなあ」と思ったんですが・・・どうなんでしょ? やっぱり違うかなあ・・・。違うだろうな。

ではシンクレアさんとダーラム侯が、本番当日のリハーサルの時にここから入った、ということにしておきましょうか(笑) つまり関係者専用の通用口です。

***

これでサントリーホールの紹介は終わりにします。今回の「サントリーホール」に限り、撮影順番は逆ですが、物語の進行に合わせて構成してみました。(←何かエラそう・・・)

2 コメント

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ついに読みました! (toco3)
2005-07-23 18:13:09
タカムラーさんに影響されて、「リヴィエラを撃て」を読み終えたところです。



ストーリー展開、社会性、文体・・・すっかり引き込まれてしまいました。日本のサスペンス小説にもこんなに骨太な、しっかりした描写力の作品があったのかと感心しました。



すっかり嵌ってしまいました。

手元には既に「神の火」と「マークスの山」があります。



楽しみをまたひとつ与えていただきありがとうございました。
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よかった♪ (からな)
2005-07-24 17:37:19
toco3さん、こんにちは。貴ブログでの感想、読ませていただきましたよ。お気に召されたようで、一タカムラーとしては、ホントに嬉しいです♪



『神の火』と『マークスの山』の世界も、存分にお楽しみ下さいませ。





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