昨日(6/13)、前橋汀子さんのヴァイオリンを聴きに行って来ました、ザ・シンフォニーホール!
『神の火』(新版) と 『レディ・ジョーカー』の合田さんとのコラボレーションだな! と思ったのは、多分この世で私だけだろう・・・。
座席は残念ながら、島田先生と江口さんが座ったところではなかったです、はい。
ヴァイオリンの音色を生で聴くのは本当に久しぶりなので、嬉しかった~♪
聴くとヴァイオリンを習いたくなるんですが、あの魔物のように動く弓と指を見ると、その気持ちが失せました(苦笑) 何か、半田さんの気持ちがちょっぴり分かったかなあ・・・と凡人の私は思いました。
演奏された曲は以下の通り。
エルガー 愛のあいさつ
モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 第24番 K.296
ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 第9番「クロイツェル」
-休憩-
ドヴォルザーク わが母の教え給いし歌
スラヴ舞曲 op.72-2(クライスラー編)
シューベルト アヴェ・マリア
クライスラー 愛の喜び
サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ
ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女
ファリャ スペイン舞曲 第1番
ブラームス ハンガリー舞曲 第1番(ヨアヒム編)
ハンガリー舞曲 第5番(ヨアヒム編)
-アンコール-
シャミナード スペインのセレナード
マスネ タイスの瞑想曲
サラサーテ ツィゴイネルワイゼン
ブラームスは「ヨアヒム編」と添えられてましたので、「えへへ、合田さん♪」とにやにやしていた私。
「誰、それ?」と思ったあなたは『レディ・ジョーカー』(下巻)を引っ張り出しましょう。加納さんを待っている間に楽譜を眺めている合田さん。そこに出ています。ヨアヒムはブラームスの時代の超一流ヴァイオリニストです。
余談はここまで。
頭ぶん殴られるほど感動したのは「クロイツェル」、特に第一楽章! あの迫力! 素晴らしいのひと言しかありません。もちろんヴァイオリニストの力量だけではなくて、ピアニストにも相当なレヴェルを求められる曲ですから、相互に高め合わないとだめなんですよね。
(ベートーヴェンは元々ピアニストでならした人ですから、ピアノのパートにも力を注いでいる)
そしてアンコールの「ツィゴイネルワイゼン」、もう音色がね、風のすすり泣きという感じで、本当に泣いてるの。泣いているように聴こえるの。あの高音の甘さと悲哀を秘めた響きは、前橋さんの本領発揮と言っていいでしょう。
ヴァイオリンの音色は、本当にいいですよ。素晴らしい時間を堪能することが出来ました。
ただね・・・モーツァルトとベートーヴェンのソナタで、第一楽章で拍手しないでくれよ、と思いました。気がそがれる。未だにマナーを知らない人がいるんだなあ。
曲が終わったと同時に拍手する人、「今か今か」とタイミングはかっているかのようで、ちゃんと曲を聴いてるのか? と思いますね。せめて一拍か二拍、余韻を楽しみましょうよ~。お願いします。
番外編で、「<亜麻色の髪の乙女>って、ナントカいうグループが歌ってた曲?」と聴いてきた私の母。そんなわけないやろ! 「トイレに並んでたら、後ろのおばちゃんたちが話してた」そうで・・・。カバーした島●ひ●みの名が出ないところが、年齢層の高さを物語ってますね・・・。
巨大な建物で、また都会の狭いところに建っているので、ホールの全体像をつかめません。写真に収めるのは到底無理。しかも母と一緒だったので、撮影もあわただしくなって・・・(上記の写真の中で母が睨んでる・苦笑)
ホール内で頼めばひざかけを貸してくれます。これから冷房が効きすぎる季節になりますから、重宝しますよ。
実は、係員の方がひざかけを持ってうろうろしているところを、母と私が頼んでぶんどりました(爆) 二人で一枚を分け合って、脚の上にかぶせて使いました。
ちなみに、はじめて挙げたザ・シンフォニーホールの記事は、こちらです。
えっ、2004年・・・? 実際の撮影は2003年・・・。しーん・・・。
ところで・・・。
『太陽を曳く馬』の単行本が、7月に発売されるようですね。
皆さん、覚悟と準備はよろしいですか? よろしいですね?
私は準備は出来てるけど、覚悟が出来てません。『晴子情歌』 『新リア王』を、もう一度読むべきか否か・・・。
読むにしても、今から読まないと発売に間に合わない。大まかに立てている読書予定が狂うのは、どうもね・・・と、悶々、鬱々と思案中。
連載時に追加修正されているのかどうか、それも楽しみであり、不安なようであり・・・の気持ちです。
『神の火』(新版) と 『レディ・ジョーカー』の合田さんとのコラボレーションだな! と思ったのは、多分この世で私だけだろう・・・。
座席は残念ながら、島田先生と江口さんが座ったところではなかったです、はい。
ヴァイオリンの音色を生で聴くのは本当に久しぶりなので、嬉しかった~♪
聴くとヴァイオリンを習いたくなるんですが、あの魔物のように動く弓と指を見ると、その気持ちが失せました(苦笑) 何か、半田さんの気持ちがちょっぴり分かったかなあ・・・と凡人の私は思いました。
演奏された曲は以下の通り。
エルガー 愛のあいさつ
モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 第24番 K.296
ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 第9番「クロイツェル」
-休憩-
ドヴォルザーク わが母の教え給いし歌
スラヴ舞曲 op.72-2(クライスラー編)
シューベルト アヴェ・マリア
クライスラー 愛の喜び
サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ
ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女
ファリャ スペイン舞曲 第1番
ブラームス ハンガリー舞曲 第1番(ヨアヒム編)
ハンガリー舞曲 第5番(ヨアヒム編)
-アンコール-
シャミナード スペインのセレナード
マスネ タイスの瞑想曲
サラサーテ ツィゴイネルワイゼン
ブラームスは「ヨアヒム編」と添えられてましたので、「えへへ、合田さん♪」とにやにやしていた私。
「誰、それ?」と思ったあなたは『レディ・ジョーカー』(下巻)を引っ張り出しましょう。加納さんを待っている間に楽譜を眺めている合田さん。そこに出ています。ヨアヒムはブラームスの時代の超一流ヴァイオリニストです。
余談はここまで。
頭ぶん殴られるほど感動したのは「クロイツェル」、特に第一楽章! あの迫力! 素晴らしいのひと言しかありません。もちろんヴァイオリニストの力量だけではなくて、ピアニストにも相当なレヴェルを求められる曲ですから、相互に高め合わないとだめなんですよね。
(ベートーヴェンは元々ピアニストでならした人ですから、ピアノのパートにも力を注いでいる)
そしてアンコールの「ツィゴイネルワイゼン」、もう音色がね、風のすすり泣きという感じで、本当に泣いてるの。泣いているように聴こえるの。あの高音の甘さと悲哀を秘めた響きは、前橋さんの本領発揮と言っていいでしょう。
ヴァイオリンの音色は、本当にいいですよ。素晴らしい時間を堪能することが出来ました。
ただね・・・モーツァルトとベートーヴェンのソナタで、第一楽章で拍手しないでくれよ、と思いました。気がそがれる。未だにマナーを知らない人がいるんだなあ。
曲が終わったと同時に拍手する人、「今か今か」とタイミングはかっているかのようで、ちゃんと曲を聴いてるのか? と思いますね。せめて一拍か二拍、余韻を楽しみましょうよ~。お願いします。
番外編で、「<亜麻色の髪の乙女>って、ナントカいうグループが歌ってた曲?」と聴いてきた私の母。そんなわけないやろ! 「トイレに並んでたら、後ろのおばちゃんたちが話してた」そうで・・・。カバーした島●ひ●みの名が出ないところが、年齢層の高さを物語ってますね・・・。
巨大な建物で、また都会の狭いところに建っているので、ホールの全体像をつかめません。写真に収めるのは到底無理。しかも母と一緒だったので、撮影もあわただしくなって・・・(上記の写真の中で母が睨んでる・苦笑)
ホール内で頼めばひざかけを貸してくれます。これから冷房が効きすぎる季節になりますから、重宝しますよ。
実は、係員の方がひざかけを持ってうろうろしているところを、母と私が頼んでぶんどりました(爆) 二人で一枚を分け合って、脚の上にかぶせて使いました。
ちなみに、はじめて挙げたザ・シンフォニーホールの記事は、こちらです。
えっ、2004年・・・? 実際の撮影は2003年・・・。しーん・・・。
ところで・・・。
『太陽を曳く馬』の単行本が、7月に発売されるようですね。
皆さん、覚悟と準備はよろしいですか? よろしいですね?
私は準備は出来てるけど、覚悟が出来てません。『晴子情歌』 『新リア王』を、もう一度読むべきか否か・・・。
読むにしても、今から読まないと発売に間に合わない。大まかに立てている読書予定が狂うのは、どうもね・・・と、悶々、鬱々と思案中。
連載時に追加修正されているのかどうか、それも楽しみであり、不安なようであり・・・の気持ちです。
>ヴァイオリンを弾く人
私も習ってました・・・5~7歳まで(苦笑) そのヴァイオリン、今も手元にあります。
だから今でも基礎はある程度出来る・・・と思うんですが・・・。
フィンガリングはまったくダメ。基本で止まったので。ボーイングは何とかなるかな~?
合田さんにヴァイオリン、教わりたいと真剣に思ったことあります、はい(笑)