あるタカムラーの墓碑銘

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イギリス大使館

2005-06-19 17:53:03 | 写真で見る高村薫登場アイテム小事典
内堀通りをイギリス大使館に向かって走り出した。時間外で閉まっていた大使館の北通用門は、予め連絡があったかのように二人の到着と同時に開き、二人は中に消えた。 (『リヴィエラを撃て』上巻p17)

その北通用門が、この写真。二人とは、ジャックとレディ・アン のこと。(ネタバレのため隠し字)

引用は略しましたが、この文章では一月十六日の午後十時過ぎで、雪が降っていた頃。
私が撮影したのは、六月中旬。引用文と同じ時期に撮影していたら、雰囲気が丸っきり違うだろうな、と思われます。

イギリス大使館の周辺をぐるりと一回りして歩きましたが、なかなか雰囲気のある、年代を感じさせる建物ですね。
しかし残っている写真は、これ一枚のみ。数枚撮影した(はず)ですが、デジカメで初めて撮った日だったので、上手く撮影されずに残ってなかったようです・・・。悲しい、悔しい、残念無念。

ああ、また東京に地どり旅行をしに行きたいわ。

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