パーヴェルは裏切り者じゃない!
日本の原発を見たかっただけだ!
日本へ原発を見に来ただけだ!
信じてやってくれ!
その子を国へ連れて帰ってやってくれ!
故郷へ埋めてやってくれ!
死の灰の降った土にその子を埋めたら、そこからきっと花が咲く!
血の花が咲く!
『神の火』(下巻)(新潮文庫 p208) より
今まで読んできた高村作品の中で、ここほど悲痛さを伴った叫びと訴えは知りません。
こちらの記事 にも載せていますが、
良ちゃんから芽生えて咲いて欲しいのは、やっぱり向日葵。
ごめんなさいね、島田先生(苦笑)
でも、この方が良ちゃんの笑顔にふさわしいと思うのよ。
上記のリンク先の記事と同じ写真ですが、
元の画像のサイズを調整しなおし、自動修正して綺麗(?)にしました。
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