あるタカムラーの墓碑銘

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天王寺公園・2

2005-08-16 14:46:21 | 写真で見る高村薫登場アイテム小事典
雄一郎は、京都の府立美術館へ一緒にフェルメールの絵を見に行ったときと同じ目をして首を突き出していた。『青いターバンの少女』を見て「すごいな……」と言った、それと同じ声、同じ顔、同じ目だ。 (『照柿』p185)

上記の引用から、「何で天王寺公園なの?」とお思いでしょうが、あわてない、あわてない。
大阪市立美術館 へ向かう、天王寺公園内の道を歩いていたら、見つけたものです。

「フェルメールとその時代」展 は、私も観に行きました。・・・約90分待ちでした。5月頃だったので、まだ暑さはましでしたけどね。
しかしメインの「青いターバンの少女」は、あまりの人だかりで上半分しか拝めませんでした(苦笑) 他のフェルメールの作品はかろうじて全部目に出来ましたが・・・。

この展覧会を記念して、私たちが待って並んだ道を「フェルメールの小径」と名付けたんですって。名付け親は大阪府か大阪市か?

次回のリベンジの時には、「フェルメール小径」そのものも撮影してきますね。・・・ちっともフェルメールと関係ない風景なので、ビックリすること請け合っておきます(笑)

『照柿』「天王寺公園」の地どり名所が、また1ヶ所増えましたね、皆さん?
そして私も「京都府立美術館」へ地どりしなきゃなりません・・・と思ったのだが、「京都府立美術館」てのは、ないのですよ。「京都市美術館」の間違いか? それとも当時はあったのか?
謎がまた1つ増えてしまった・・・。

関連HP → 協賛した東レの「フェルメールとその時代」展のHP


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