1.「父が来た道」のドラマ
母がBS、妹がス○ス○と○リーmy○プの再放送(×都のロー×ル局でやってるの)を見るというので、リアルタイムに見ることが出来ませんでした。録画はしていますので、休日に見てから感想をアップする予定。
ドラマのあらすじ 読みましたが・・・何ですか、これは。
原作のどこに子飼いの議員や中国人や発電所が出てるのさ!?
えらくまあ~脚色してくれて。
主人公は元刑事で現在は運転手、父は選挙違反法にひっかかって刑務所入り、その原因は一人の大物政治家・・・という設定だけ借りて、別の話を作り上げたようなものか。
「子飼いの議員」 「中国人」 「発電所」 ってだけで、『新リア王』 『李歐』 『神の火』 を連想したのは、私だけではあるまい。
ドラマだけを見て、原作を読んでない方に、「高村薫の作品はつまらない」・・・なんて思われるのが、イヤだなあ・・・。
2.2006年の「再読日記」の予定
約100冊前後の積読本をそっちのけで、来年も「再読日記」を実施します。
花粉症がひどくなる前の2~3月に、文庫版『リヴィエラを撃て』 を再読予定。禁断症状が出てきた(笑) 個人的には最も好きな高村薫作品なので。
初夏には、『わが手に拳銃を』 を再読できたらいいな・・・。『李歐』 はお預け、恐らく再来年(笑)
それから秋には、『マークスの山』 を。多分、単行本版を再読予定。ホントは今年の10月に再読予定だったんですが、『新リア王』 発売のニュースと、それに伴う 『晴子情歌』 の再読に差し替わったので。
欲を言えば、冬に 新版『神の火』 も再読できたらいいんだけれど・・・。
上記はあくまで予定ですけどね。・・・増えるかもしれないし・・・。
3.高村薫作品に関連・登場した書籍の読書
あう~、そういえばシモーヌ・ヴェイユ(ヴェーユ)が滞っていた・・・。今年中には出来るかなあ?
「再読日記」と交代でやるのが最もいいんですが、無理なことは解っているので(苦笑)
読もうと思って購入した作品は 『罪と罰』 『ブッテンブローク家の人々』 どちらも全3冊。私の読書ペースだと、どちらも約1か月はかかります。
これも欲を言えば、『チボー家の人々』 も購入したい・・・。全13巻なのがネック。お財布と相談しなくちゃなりません。
4.カテゴリの整理
先日、ちょっとだけ整理しました。「再読日記」のカテゴリがどんどん増えてくるので、困ってる。もう少し、すっきりさせたいなあ。
しかもカテゴリだけ作って、記事を作成していないものもあるので、それも公開に踏み切りたい。
5.「質問集」の作成
実は最大の隠れた野望だったり・・・野望の予定で終わる可能性もありますが(笑)
私自身が根性なしなので、「100の質問」「50の質問」なんて数が多いものは、とても作成できない。(現在回答が滞っている イメージが結ぶ100の言葉と100の本 も、全部回答出来るのはいつになるやら・・・)
作品別・キャラクター別・タイプ別(←何のタイプだ)などに分割して、10~20問程度の質問集を作成できたらいいな、と考えています。
それらを回答者側が自由に組み合わせて回答したり、単独で回答したりと、融通が利くようなものができたら、と。
以上、鬼が笑う話でした。
今年も残り1か月。12月の予定としては、「晴子情歌再読日記」 を完成させて、シモーヌ・ヴェーユ を仕上げて、イメージが結ぶ100の言葉と100の本 を何問か回答したり、『新リア王』 の考察をして・・・。
そして、朝日カルチャーセンターの特別公開講座で、高村薫さんのお話を拝聴するのだ。
ええ、その日の午後からの残業を蹴っ飛ばし、その後の忘年会もすっ飛ばし、上司にネチネチ言われても(←これはとっくにネチネチ言われたが)、参りますとも!
その日は日にちは違えども、偶然にも(?) 『黄金を抱いて翔べ』 の銀行襲撃日の土曜日なんですよね~。
ああ、中之島地どりもやりたいものですわ。
母がBS、妹がス○ス○と○リーmy○プの再放送(×都のロー×ル局でやってるの)を見るというので、リアルタイムに見ることが出来ませんでした。録画はしていますので、休日に見てから感想をアップする予定。
ドラマのあらすじ 読みましたが・・・何ですか、これは。
原作のどこに子飼いの議員や中国人や発電所が出てるのさ!?
えらくまあ~脚色してくれて。
主人公は元刑事で現在は運転手、父は選挙違反法にひっかかって刑務所入り、その原因は一人の大物政治家・・・という設定だけ借りて、別の話を作り上げたようなものか。
「子飼いの議員」 「中国人」 「発電所」 ってだけで、『新リア王』 『李歐』 『神の火』 を連想したのは、私だけではあるまい。
ドラマだけを見て、原作を読んでない方に、「高村薫の作品はつまらない」・・・なんて思われるのが、イヤだなあ・・・。
2.2006年の「再読日記」の予定
約100冊前後の積読本をそっちのけで、来年も「再読日記」を実施します。
花粉症がひどくなる前の2~3月に、文庫版『リヴィエラを撃て』 を再読予定。禁断症状が出てきた(笑) 個人的には最も好きな高村薫作品なので。
初夏には、『わが手に拳銃を』 を再読できたらいいな・・・。『李歐』 はお預け、恐らく再来年(笑)
それから秋には、『マークスの山』 を。多分、単行本版を再読予定。ホントは今年の10月に再読予定だったんですが、『新リア王』 発売のニュースと、それに伴う 『晴子情歌』 の再読に差し替わったので。
欲を言えば、冬に 新版『神の火』 も再読できたらいいんだけれど・・・。
上記はあくまで予定ですけどね。・・・増えるかもしれないし・・・。
3.高村薫作品に関連・登場した書籍の読書
あう~、そういえばシモーヌ・ヴェイユ(ヴェーユ)が滞っていた・・・。今年中には出来るかなあ?
「再読日記」と交代でやるのが最もいいんですが、無理なことは解っているので(苦笑)
読もうと思って購入した作品は 『罪と罰』 『ブッテンブローク家の人々』 どちらも全3冊。私の読書ペースだと、どちらも約1か月はかかります。
これも欲を言えば、『チボー家の人々』 も購入したい・・・。全13巻なのがネック。お財布と相談しなくちゃなりません。
4.カテゴリの整理
先日、ちょっとだけ整理しました。「再読日記」のカテゴリがどんどん増えてくるので、困ってる。もう少し、すっきりさせたいなあ。
しかもカテゴリだけ作って、記事を作成していないものもあるので、それも公開に踏み切りたい。
5.「質問集」の作成
実は最大の隠れた野望だったり・・・野望の予定で終わる可能性もありますが(笑)
私自身が根性なしなので、「100の質問」「50の質問」なんて数が多いものは、とても作成できない。(現在回答が滞っている イメージが結ぶ100の言葉と100の本 も、全部回答出来るのはいつになるやら・・・)
作品別・キャラクター別・タイプ別(←何のタイプだ)などに分割して、10~20問程度の質問集を作成できたらいいな、と考えています。
それらを回答者側が自由に組み合わせて回答したり、単独で回答したりと、融通が利くようなものができたら、と。
以上、鬼が笑う話でした。
今年も残り1か月。12月の予定としては、「晴子情歌再読日記」 を完成させて、シモーヌ・ヴェーユ を仕上げて、イメージが結ぶ100の言葉と100の本 を何問か回答したり、『新リア王』 の考察をして・・・。
そして、朝日カルチャーセンターの特別公開講座で、高村薫さんのお話を拝聴するのだ。
ええ、その日の午後からの残業を蹴っ飛ばし、その後の忘年会もすっ飛ばし、上司にネチネチ言われても(←これはとっくにネチネチ言われたが)、参りますとも!
その日は日にちは違えども、偶然にも(?) 『黄金を抱いて翔べ』 の銀行襲撃日の土曜日なんですよね~。
ああ、中之島地どりもやりたいものですわ。
私、すっかり忘れてました、原作のほう。
ちゃんと読み直さなければ。
高村さんのキーワードを全部詰め込みましたっていう脚色だったのか・・・。
>原作の「父が来た道」には中国人や原発は出てこなかったんですね?!
はい、出ておりません。単行本・文庫の両方を読み返しましたから、断言できます。
淡々とした味わいの短編ですから、山場の「事件」を盛り込まないと、映像としてはキツイのかもしれませんね・・・。
>高村さんのキーワードを全部詰め込みましたっていう脚色だったのか・・・。
良くも悪くも、周囲が期待する「高村薫作品」って、こういうものなのかも知れません。
しかし本当に高村作品の映像作品は、原作ファンをあまりにも納得させませんね。
脚本家・演出家が妙な我を張らずに、原作どおりに進めて欲しいものです。
そういう意味では、<七係>シリーズのドラマが一番良かったと私は思いました。
みなわさんは、いかがですか?
あれは楽しく見た覚えがあります。
警視庁ではなくて大阪府警で、
主人公も、合田雄一郎という名前ではなかったけれども。
でも私、彰之より先に悟りましたよ。
好きな小説の映像化に関しては、どうなっても、
もう何も思い煩うまいと(笑)
とか言いつつ、愚痴ってたりするんですけどね・・・。
>渡辺謙さんが出演しておられたNHKのですよね?
そうです~。ハリウッドに行ってしまった謙さん、今となっては貴重なドラマですよね。
オープニングの又さんの××シーンが衝撃でしたが(笑)、地上波ではばっさりカットされてしまったのが残念。『マークスの山』を思い浮かべざるを得ない、交番に缶コーヒーを差し入れるシーンに差し替わってしまいました。
>好きな小説の映像化に関しては、どうなっても、
>もう何も思い煩うまいと(笑)
恐れ入りました!(笑) しかしその後の切り返しに笑ってしまいました・・・。うん、愚痴りたくなりますよね。
例えば、男性読者が無視するような色気のある表現を、女性読者は無視しない、出来ない。
女性読者が感じる高村さんの描かれる男性の色気や、男性同士の会話を、男性読者は淡々と読み流すような部分が、多少なりともあると思われます。
そういう女性読者が見逃さない部分を、映像化するなら盛り込んでもらいたいものですね。
<七係>シリーズのドラマ化は、その点ではなかなかのものだったと思います。「雪さんの彼女」も、一応は出てましたし・・・(笑)