私は、美と技を競う採点競技が好き。
( 言うまでもなく鑑賞専門だけどね…。)
夏なら、シンクロナイズドスイミングとか体操系とか。
冬は、断然フィギュアスケート。
いずれも人間が採点するものだから、
そこに個人的な嗜好や様々なしがらみが絡んできたとしても、
当然っちゃあ当然かもしれない。
それゆえ、金メダリストの演技が、
必ずしも私にとっての一番とは限らなかったりもする。
そもそも私、テクニカルな面については疎いしね…。
私のフィギュア大好き歴は、
ジャネット・リン嬢の頃まで遡るから、もぅかれこれ何十年 !?
にもかかわらず、
いまだに6種類のジャンプの区別がつかない…。
ダブルかトリプルかくらいは分かるけれど、
エッジの使い方とか踏み切りの方向とかはサッパリぷりぷり。
( 動体視力に難アリ ? )
しかし、演技を見ていて、
美しい~ ! カッコいい~ ! と感動できれば、それでいいのだ。
今回のオリンピックで私を泣かせてくれたのは、
男子シングルのジョニー・ウィアーくん。
彼の≪白鳥の湖≫は、ものすごく繊細で優雅で儚げで…。
さほど大技は持ってないけれど、私の心にはちゃんと響いた。
あぁ、支えてあげたいわぁ。 ( ← オバサン的発言 !? )
でも、なんたって最も号~泣~したのは、
今朝の女子シングルフリー。
スケートリンクではバーにしがみついている私から見れば、
ただスーッと滑るだけでも神業としか思えないのに、
アッパレ ! というか、オミゴト ! というか、サイコー ! というか、
本当に素晴らしすぎる。
感動したーっっっ。