『岳』 はＤＶＤで…?

とかなんとか言っときながら、
暇さえあれば映画館に足を運んでいるアタシ。

雄大で美しい山の映像は、
やはり劇場の大スクリーンで堪能しておくべきだろうと…。

これはもう本当に何度観ても惹き込まれてしまう。

奇しくも登山ブームの昨今。
客席には山の愛好家と思しき御年輩の姿が目立つ。

おぐ関連の映画や舞台に必ず一度は同行しちゃう夫も、
岳に関しては余裕で最年長じゃないことに気を良くしたのか、
珍しくリピーターになっている。

まぁ彼の場合は、
「 日本でもクリフハンガーみたいな映画が創れるんだなぁ 」
的な視点なのだけれど、

そんなふうにいろんな観方ができるからこそ、
男女を問わず幅広い客層に受け入れられているのかもしれない。

今じゃすっかり泣きツボを押さえ
涙腺のコントロールが上手くなった私も、
上映期間中は都合がつく限りもっと観に行きたいと思う。

おぐ映画

とりあえず公開初日に観てきた。

劇場で鑑賞するのは、
それが最初で最後になるかもしれない。

大きなスクリーンに映し出される北アルプスの景色は壮観だし、
先が読めるストーリー展開ゆえ安心して観ていられるのだけれど、
なにぶん心の琴線に触れるシーンやセリフが多すぎて…。

いずれＤＶＤがリリースされたら、
家で人目を気にせず号泣しながらじっくりと観てみたい。

そんな感動的かつ心温まる秀作に出逢えたことが、
とにかく嬉しい。