神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。
歌には歌詞があります。そしてストーリーが。
でもその歌詞、ストーリーを表現しようと歌っていますか?
メロディを憶えてそのメロディに言葉をあてはめているだけではただ声を出しているだけ。
自信をもって聴かせられる「十八番」がある人と
ただレパートリーの数を自慢している人。
1曲1曲にはストーリーがあり喜怒哀楽があります。
ただ声を出して歌っているのでは・・・
だいぶ前におつきあいで昼オケのお店に行った時、隣に座って歌を聴いていた女性がお連れの方に
「あ~あ、またあの人(男性)出てきたわ、もういいわよ。だって何歌っても同じだもの。ただの自己満の歌を何曲も聴かされるこっちの身にもなってよ」と話していました。
ふうん、と思って聴くと悲しい歌なのに悲しくない。そのあと出てきた時の歌は
楽しい歌なのに楽しくない。なるほど。
その男性は一緒に来ていたお仲間に「あれ歌って」「これ歌って」とリクエストされると嬉しそうに「はいよ」と言って歌うのですが何を歌っても喜怒哀楽のない同じ声で歌うのです。
歌心のない歌の典型です。
歌心がある人とない人。
歌詞の中のたった一言でも共感できる言葉があったなら
ただ声を出しているだけの歌ではなくなります。
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そのおじさん、せっかく歌っても、
その歌(歌詞)の主人公になりきっていないのですね。
お隣にいた女性「あのグループ、ここで歌わずカラオケボックスに行って自分たちだけでやればいいのよ」
その会話を聞いたカヌマ、思わず笑っちゃいました。