生徒のSさんはブレス(息継ぎ)をする度、肩が上下(胸の上下)します。
〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉
これは胸式呼吸です。腹式呼吸ではありません。
そのため、音程もよく声もいいのですが、その呼吸のせいで各フレーズに乗り遅れることがしばしば。
カヌマ
「鏡を見て、肩が上下しないように歌ってください。肩が上下しなければ お腹で呼吸しますよ」
Sさん
「どうしても息を吸うと、肩が上下してしまいます。どうすれば腹式になるのですか?」
カヌマ
「Sさんがカヌマに入りたての頃に教えたはずですよ。腹式で歌うためには“ 寝ながら腹式呼吸を覚えよう ”とお話したでしょう」
Sさん
「ああ、そうでしたね。でも私、寝つきがすごくいいんです。横になると(寝ると)すぐ眠ってしまうのです(笑)でもまたやってみます」
こういう会話、いいですよね。
“ 寝ながら腹式呼吸を覚えよう ”
まず腹式呼吸を特別なものと考えている方が多いようです。
どうやって息を吸うのか?
お腹をどうすれば…?etc.・・・。
でも 誰もが毎日していることなのですよ。
寝ている時(あおむけ)
かけている布団がお腹部分で上下していませんか?
息を吸うと布団が上がり、吐くと下がる。腹式呼吸です。
皆さんの中に歌っている時、息を吸うと肩・胸があがったりしませんか?
これは胸式呼吸、浅い呼吸です。
例えば、思いきり走った後、ハァハァと肩・胸を上下させて呼吸しますよね。
苦しいからでしょう?
逆に、気持ちよさそうに寝ている人(布団の上下)は、いかにもリラックスしているようです。
余裕があるのはどちらですか?
さぁ、やり方です。
あおむけに寝て、CD・テープ等をかけ、歌ってみましょう。
この状態で肩・胸を動かして呼吸しますか?
しないでしょう?
腹式呼吸で声を出すしかないのです。
それを毎日くり返し
お腹の呼吸で歌うということを体に覚えこませましょう。
誰でも出来ることです。
試してみて下さい。
「どうぞこのまま」は、シンガーソングライター、丸山圭子さんが1976年にリリース。
バック演奏のボサノバのリズムが、この曲のメロディ、歌詞にぴったり。
この曲を小松音楽教室(埼玉県杉戸町)のさえ先生がご自身のブログで演奏していました。
そこで、さえ先生には内緒、内緒の「隠し球コラボ」
さえ先生の演奏のまま、キーチェンジをせずにファルセットで歌をのせてみました。
さえ先生の演奏には原曲にはないラストの転調部。ここにちょっとだけ趣向をこらしたんですよ。
(さえ先生がプレゼントされた花をみて・・・)
どうぞこのまま(さえ先生の当日の記事)
「どうぞやまないで」が「どうぞホニャララ」
できれば🎧で
どうぞこのまま 隠し球コラボ
この確かな 時間だけが 今の二人に 与えられた 唯一の あかしなのです
ふれあうことの 喜びを あなたのぬくもりに 感じて そうして 生きているのです
くもりガラスを伝わる 雨のしずくのように ただひとすじに ただひとすじに ただひたむきに
くもりガラスをたたく 雨の音かぞえながら どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで
どうぞやまないで どうぞ・・・
注:日本のコピーは参照のために公正である。注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。歌詞は教育の目的のみで掲載されています。
【カテゴリー別・記事一覧】今は昔,ワンポイントレッスン等【カテゴリー別・音声レッスン一覧】Jポップス,演歌,ジャズ等【さえ先生とコラボ等】love letters等 小松音楽教室(リンク)【カヌマの歌】 【カヌマの歌】2【カヌマ・チョイス】1【チョイス】2【チョイス】3【チョイス】4
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以前、寝転んで歌うといいというような記事を見たと思うのですが、私も歌が上手くなりたいのでやってみます!
ありがとうございます😊
あおむけですよ。うつぶせじゃないでーす(笑)
腹式呼吸の大切さを学んできました。
大事ですよね!今、改めて感じています。
でへへ🤣