トラカリコン!

「虎・借り・コン!」。虎の威を借りた狐。虎の威を借りて吠える狐が私…。虎が何であるかは、本人にもわからない。

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異常事態も審議する「通常」国会に、旧統一教会を連想する

2024-03-01 20:41:23 | アベスガ政治の仕上げ中?

反原発・反安保法制「改正」といったデモに反対して、「反体制派」「活動家」といった激しい言葉でコメントするTwitterアカウントはよく見かけた。
政策に対するデモがそのように言われるのなら、裏金議員達・自民党を何と表現できるだろうか。

 

長い間継続的に大規模に行われてきた裏金の捻出・脱税そのものはもちろん。
それが露見した後にろくに責任も取らず(企業であれば第三者委員会が調査で全容を解明し、監督責任も含めて処罰される)。その上、何事もなかったように予算や法を成立させつつある。

こういうものなのか?
信頼を失っている政権が決めた予算・外国との約束のもとで来年度が動いてしまうものなのか。

 

「上級国民」という言葉は強烈なので、慎重に使うべし、と思ってきた。
しかし。日本国内の日本人同士でありながら、法による取り締まりの厳しさの度合いがこんなにも違うとは。

食べ物を買うお金がなくて盗んだ物が100円でも犯罪、と少し前まで断言できた。事情はあれ売る方の被害を思うとね。でも、十万単位・百万単位・千万単位の裏金を派閥から政治団体への寄付として記帳したからもう裏金じゃないし課税所得でもない、と国会議員が主張する今はどうだろう。
私はわからなくなってきた。法の偏りという現状では、法はともかく正義での判断はどうなのか。

法が正義・法に則れと主張する人も当然いるだろう。でも、非政治家仕様の法による取り締まりの対象者同士で仲間割れだけしてる場合だろうか。
仲間割れだけして互いに監視して非難する。そして、特別扱いされている政治家達が作る仕組みに沿って、働き納税して暮らす。
理由がわからないが、打ち合わせは「会議室で出前」でなく「高級ホテルのレストランで会食」という、「政治にはお金がかかる」と主張する人達のもとで。

 

・・・こういう考え方って。「資本家階級に対する労働者階級」ぽい? 「王侯貴族に対する市民」ぽい?
そんなふうに前例がある考え方なら立ち止まりたい。帰結がわかっているなら確認したいからだ。

 

「資本家階級に対する労働者階級」でも「王侯貴族に対する市民」でもないと思うんだけどな・・・

おお。「旧統一教会の教祖と信者の関係」に似てない?

 


旧統一教会問題が広く知られるようになり、裁判所が解散命令請求を出すか否かを検討する段階に来ている。
教会側は信者でない人達の多くから批判や警戒をされながら裁判所の審査に対応し、一方、勧誘や礼拝などの活動もこれまで通りに続けている。そんなに批判されるような問題はない、と主張している。


自民党の今のあり方は、それと似たものに見える。

知る限り、旧統一教会は人をランク分けしている。
教祖と信者は教え通りなら「親と子」らしいが、実際は導く者・導かれる者、あるいは貢がれる者・貢ぐ者。信者同士の親を持つ人、一世信者。・・・など。これらの扱いが違う制度。

 

 

ぼ〜っと考えながら書いてきた文章なのだが(整理ができてなくてすみません)。
読み直して内容を検討するのではなく、直感を信じて載せてしまいます。
妥当してるのかなあ・・・

 

旧統一教会と自民党の親和性、なのかもしれないが。
それ以前というかもっと一般的というか、集団とメンバーの関係で起こりがちな1形態であるような気がする。

メンバーの一部に日常的に性的虐待を行ないながら通常営業されていた旧ジャニーズ事務所と所属タレントか。
公共の樹木を故意に「除去」するのが営業の一環として指示されていたビッグモーターと社員とか。