アイガモ祭り６

今度はさばきです．こちらもみっちゃんの指導で進行します．
頭を切り落とし，羽をむしれば，すでにイメージは肉．
手順をマスターすれば，かなり気持ちよくさばけていきます．
しかし私は調子に乗りすぎて自分の指にまで切りつけてしまいました２回も．刃物を安全に扱えないとは，情けないかぎりです．
そんなこんなでさばきは終わり，調理です．私はビールに手を出しながら焼き鳥にするための串打ちをやりました．
そしてアイガモパーティー　ハツ（心臓），記憶にのこるウマさでした．砂肝，レバー，ねぎまもおいしかった．自分も絞めてさばいたんですから，ひとしおなんでしょうか．
「食」というものをしっかり考えねば，と思っても，なかなかそこまで考える気になっていないのが今の自分です．考えたいけど，自分の食生活を省みるとその資格がないと思っています．いい材料を買うようにこころがける程度で，コンビニにかなりお世話になってます．
今回の体験も食を考えると言うよりは自分の経験を上げつつ楽しむため．それから面白い人たちと交流するためです．「食」と「自然」はつながっているのはわかっているのですが．今は少しずつ進むのみ．
とにかくとても貴重な体験ができました．ありがとう．

アイガモ祭り５

カモの羽と足を縛り，吊したら，いよいよ絞めです．お母上のみっちゃんに頸動脈の位置の指導を受けます．できるだけ苦しまずに死なせたいので，一同に緊張がみなぎります．
不安の中，何とか完遂しました．しかも２羽！！２羽目は気持ちの余裕が大分ありました．私の手際はまあまあだったようです．

アイガモ祭り４

さて次はカモの羽を抜きやすくするための湯を大釜で沸かします．沸くのを待ちつつ昼食休憩．

アイガモ祭り３

大鹿らしい風景とともに，捕まえたカモが入った袋をかつぎ，母屋近くへ移動です．

アイガモ祭り２

今度は豚くんです．しっぽがチャーミングですね．かなりパワフル．招いてくれたのは，こちらの若き女性で，豚の飼育にはまっています．精肉，販売までやっています．生ハム作りにも挑戦しているとか．
あれ，アイガモは？？　そうです，アイガモは夏の間水田に放され，虫やらなにやらを食べて活躍していたもので，今は十数羽ゲージに入れられています．それを捕まえるのです．実はアイガモと相対しているときはもう夢中で，撮影どころの余裕がありませんでした．豚くんをかまっている間に，すでに同行の仲間はすごい勢いで捕りはじめていましたし・・・意外とあっという間でした．私も順調に１羽捕まえて満足！しかしカモは臭いが厄介なんですね．

アイガモ祭り１

大鹿村で農業などを営んでおられる方を訪問して，アイガモをつかまえ，絞め，さばき，食す，フルコースを体験させていただきました．
まず案内されたのは牛舎です．清潔感がありました．大きな牛に育っています．来年の干支ですね．