皆様、こんばんは。
事務局です。
17日の一宮市内は、朝は曇りでしたが、お昼過ぎから、雨が降ってきました。
今回の雨、静かに降っており、何だか昭和時代の雨を思い出してしまいました。
本日の寺西は、縫製作業などでした。
午後、古い書類などを処分しておりましたら、昔、新潟県で開催された「鉄道模型合同運転会」のご案内が見つかりました。
県内のクラブが一同に集まるという企画は、有意義で楽しそうですね。
14日午後、一宮市大宮にあります、杉戸浴場様で開催された、地域寄席「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。
その続きになります。
さち様の落語が終わって、「中入り」となりました。
まりのきれいなおねいさんやさち様などが、お客様にお菓子を手渡していました。
中入りが終わると、「白熱の後半戦」ということで、炊亭(たいてい)あたり様の落語が始まりました。
マクラは自己紹介からでした。
「炊亭あたり」という芸名を名乗ることになった理由を話してくださいました。
アマチュア落語家として、100%、皆様に喜んでもらえるとは限らない。
8割ぐらいは、喜んでもらえるだろう、時には外すけど。
時には外すということは「大抵当たり」。
大抵当たりから転じて、「炊亭あたり」になったそうです。
アマチュアで落語をされる以外に、落語のプロデュース、JR岐阜駅前にあります、じゅうろくプラザ(岐阜市文化産業交流センター)様で開催されている、学生落語選手権「てんしき杯」を催しているそうです。
てんしき杯。
ご説明する前に、全国規模の学生落語選手権のお話を書いていきます。
現在、岐阜市では、落語学生選手権が2つ、開催されています。
1つは、2004(平成16)年から始まった、毎年2月に開催されています「策伝(さくでん)大賞」。
1つは、2010(平成22)年から始まった、8月に開催されています「てんしき杯」です。
先ずは「策伝大賞」について書いていきます。
岐阜市は、落語の祖といわれる、安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)様の出身地です。
2000年初頭(※1)、落語家・桂三枝(かつらさんし)様(※2)より、「野球に甲子園があるように、落語に全国大会があっても良いじゃないか」というご提案がありました。
※1.この頃は、(1)名鉄岐阜市内線廃線問題、(2)善商による産業廃棄物不適正処理問題で、もめていました。
※2.襲名により現在は、六代桂文枝(かつらぶんし)様です。
その提案を元に、岐阜市笑いと感動のまちづくり事業の一環として、「全日本学生落語選手権・策伝大賞」が始まりました。
次回に続きます。
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