皆様、こんばんは。
事務局です。
15日の一宮市内は、昨夜からの土砂降りの雨は早朝に止みました。
なかなか雲は取れなかったのでが、お昼過ぎに、太陽が顔を出し、寒いながら晴れてきました。
本日の寺西は、縫製作業などでした。
昨日は、一宮市大宮にあります、杉戸浴場様で開催された、地域寄席「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。
その続きになります。
青馬様の落語が終わりますと、席亭のすぎと亭さち様が登場しました。
マクラは、「名古屋ウィメンズマラソン」に出場したお話から始まりました。
22.5キロ地点の給食所を超えた、最後の給水所に、一宮市宮西連区の皆様がいらっしゃることから、22.5Kmまでは、必ず走ることを考えたそうです。
目標の給水所まで走り抜け、皆様に応援していただいた結果、無事に完走することができたそうです。
参考に、給水所や給食所を総称して、「エイドステーション」と言うそうです。
給水所は5Km以降、2.5Kmごとに設置され、スポーツドリンクは5Km〜20Kmの区間5Kmごと、20Km以降は2.5Kmごとに設置。
給食所は、22.5Km、27.5Km、32.5Km、37.5Kmに設置されており、パン、バナナ、チョコレート、ういろうなどが配布されたそうです。
落語の演目は、江戸落語「夏泥(なつどろ)」と思われます。
最初は「置泥(おきどろ)」だと思っていましたら、「蚊遣り火(かやりび)」が登場しますと、夏泥になることを、本日、調べていて知りました。
こちらも古典落語の1つです。
上方落語では「打飼盗人(うちがいぬすと※)」と言います。
※「うちがえぬすと」と読む方もいます。
打飼とは、正式には「打飼袋(うちがいふくろ)」といいます。
筒状の布の両端を、ひもで縛った、簡易なカバンのようなもの、と想像してください。
大きさは、物を入れて、腰に巻き付けることから、長さ2〜3mぐらい、幅は30〜40cmぐらいです。
生地は江戸時代であれば、麻か木綿ではないかと想像します。
続いて「蚊遣り火(かやりび)」です。
現代でいう「蚊取り線香」のような物と想像してください。
よもぎの葉、榧(カヤ)の木、杉や松の青葉などを火にくべて、燻した煙で蚊を追い払います。
平安時代から大正初期頃まで、焚かれていました。
大正初期頃までの、夏の風物詩です。
次回に続きます。
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