青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

第8回一宮駅前寄席を鑑賞する(5)

2018-04-13 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

13日の一宮市内は、昨日に引き続き、晴れの過ごしやすい1日になりました。

本日の寺西は、縫製作業と来客対応などでした。

4月1日夜、一宮駅前寄席様主催の「雷門獅篭 旭堂鱗林 二人会」の鑑賞に訪れました。

前回の続きです。

雷門獅篭様の落語が終わりますと、旭堂鱗林様が再度登場されました。

袴姿で登場です。

講談の前に、前談(ぜんだん)がありました。

季節が季節だけに、袴姿で歩いていると、女子大生と間違えられる、お話から、大須観音境内での出来事をお話されました。

昔、偶然、河村様(※)と並びで写真を撮ることになったそうです。

※市長になる前。名古屋市長選挙の時。

その際、河村様がお付きの方に、「おい、この子は何回目の卒業式だ」と言われたそうです。

(会場内大爆笑)

修行時代のお話になり、色々な会場で講談を披露した経験を話されました。

この会場のように、観客の皆様が全員、演者、すなわち、鱗林様の方に向いていることが、どれだけ幸せなことか、という体験を大阪でされたそうです。



例として、

(1)客席の一番前で本を読んでいる方がいらっしゃる、
(2)客席でしゃべり続けている方がいらっしゃる、
(3)客席に日本語の分からない方がいらっしゃる、

ということでした。

大阪市に「新世界」という歓楽街があります。

この新世界の近くには、「天王寺動物園」様があります。

動物園様の周りは、労務者の皆様によって、ほぼ無法地帯になっています。

(1)(2)(3)のような観客は、無法地帯にいらっしゃる方のように感じ、動物園に飼われている動物の方がましなように感じた、という例え話をされました。

そして、動物園の外にいる人間の方が怖い、というオチになりました。

(大阪市の実態を知っている方だけが大爆笑)

続いて、「修行の原点は、旧大須演芸場」というお話になりました。

日本で一番、いや世界で一番、いやいや宇宙で一番、お客様の少ない演芸場の思い出話が出ました。

(1)強制執行のお話。
(2)就職活動を始めたと勘違いされたお話。
(3)演芸場玄関左側にあった梅の老木のお話。

何れもオチで大爆笑になっていました。

前談が終わりますと、鱗林様は、

藤井聡太物語は「棋士(きし)」のお話、これからは「義士(ぎし)」のお話、「赤穂浪士」の忠臣蔵「小田小右衛門」の演目に入ります、

と言われて、講談に入っていきました。

写真はどちらも、寄席が終わった後の高座を撮っています。

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