皆様、こんばんは。
事務局です。
16日の一宮市内は、少し寒い、晴天になっています。
本日の寺西は、縫製作業と納品などでした。
納品の帰路、ポポンデッタ木曽川店様に訪れました。
訪れた理由は、パワーパックにつなげる、ACアダプターを購入するためです。
以前、タムタム名古屋店様で、パワーパックと同アダプターを購入しようとしましたら、パワーパック本体しかなかったお話を書きました。
運転会が数日に迫っています。
売場で、同アダプターを捜して、購入しました。
今回、複線アプローチ線路セットなども一緒に購入しました。
14日午後、一宮市大宮にあります、杉戸浴場様で開催された、地域寄席「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。
その続きになります。
演目の「夏泥(なつどろ)」。
さち様は、オリジナルを多少、アレンジをされていました。
泥棒が長屋のひと部屋に入って、先ず目についたのが、火事になるのではないか、と思わせるほど燃え上がっている蚊遣り火(かやりび)です。
泥棒は驚いて火を消します。
この蚊遣り火は、寝ていた大工が、根太板(ねだいた)を壊して、すり鉢に乗せて、蚊遣り火代用として燃やしていたものでした。
ところで「根太板」とは?
床材の1つです。
木造在来工法の場合、基礎(コンクリート)の上には、土台の太く、長さが長い角材が乗っています。
土台の他、束石(つかいし)ブロック(昔は「ぐり石」)や束柱(つかはしら)の上には、大引(おおびき)の太く、長さが長い角材が乗っています。
土台や大引の上に、薄い床板を支えるため、平行に30〜45cm間隔で、長さが長い角材が乗っています。
この角材が根太板になります。
根太の材質や取り付け方法が悪いと、床が鳴ることになります。
大工は、根太板を壊してしまった場所で寝ていました。
床より低い位置で寝ていました。
泥棒は大工の存在が分からなかったようです。
泥棒は大工を見つけ、短刀を大工に突き付けて、金銭を要求します。
しかし大工は驚きもせず、泥棒に、「殺して欲しい」と懇願します。
泥棒は殺して欲しいと懇願する理由を大工から聞きます。
大工は、博打の資金欲しさで、大工道具を5円で質に入れてしまった。
もう仕事はできず、生きていくことができないから、と説明します。
泥棒は大工を不憫(ふびん)に思い、盗んだお金の中から5円を恵みます。
この後、大工は、泥棒から次々と金銭をせしめていきます。
補足ですが、さち様のお着物は、まりのきれいなおねいさんのお仕立て品と聞いております。
次回に続きます。
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