青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

第27回すぎと寄席を鑑賞する(3)

2018-04-16 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

16日の一宮市内は、少し寒い、晴天になっています。

本日の寺西は、縫製作業と納品などでした。

納品の帰路、ポポンデッタ木曽川店様に訪れました。

訪れた理由は、パワーパックにつなげる、ACアダプターを購入するためです。

以前、タムタム名古屋店様で、パワーパックと同アダプターを購入しようとしましたら、パワーパック本体しかなかったお話を書きました。

運転会が数日に迫っています。

売場で、同アダプターを捜して、購入しました。



今回、複線アプローチ線路セットなども一緒に購入しました。

14日午後、一宮市大宮にあります、杉戸浴場様で開催された、地域寄席「すぎと寄席」の鑑賞に訪れました。

その続きになります。

演目の「夏泥(なつどろ)」。

さち様は、オリジナルを多少、アレンジをされていました。

泥棒が長屋のひと部屋に入って、先ず目についたのが、火事になるのではないか、と思わせるほど燃え上がっている蚊遣り火(かやりび)です。

泥棒は驚いて火を消します。



この蚊遣り火は、寝ていた大工が、根太板(ねだいた)を壊して、すり鉢に乗せて、蚊遣り火代用として燃やしていたものでした。

ところで「根太板」とは?

床材の1つです。

木造在来工法の場合、基礎(コンクリート)の上には、土台の太く、長さが長い角材が乗っています。

土台の他、束石(つかいし)ブロック(昔は「ぐり石」)や束柱(つかはしら)の上には、大引(おおびき)の太く、長さが長い角材が乗っています。

土台や大引の上に、薄い床板を支えるため、平行に30〜45cm間隔で、長さが長い角材が乗っています。

この角材が根太板になります。

根太の材質や取り付け方法が悪いと、床が鳴ることになります。

大工は、根太板を壊してしまった場所で寝ていました。

床より低い位置で寝ていました。

泥棒は大工の存在が分からなかったようです。

泥棒は大工を見つけ、短刀を大工に突き付けて、金銭を要求します。

しかし大工は驚きもせず、泥棒に、「殺して欲しい」と懇願します。



泥棒は殺して欲しいと懇願する理由を大工から聞きます。

大工は、博打の資金欲しさで、大工道具を5円で質に入れてしまった。

もう仕事はできず、生きていくことができないから、と説明します。

泥棒は大工を不憫(ふびん)に思い、盗んだお金の中から5円を恵みます。

この後、大工は、泥棒から次々と金銭をせしめていきます。

補足ですが、さち様のお着物は、まりのきれいなおねいさんのお仕立て品と聞いております。

次回に続きます。

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