~ゆるゆると自分に甘い生活~

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南イタリアの旅。アルベロベッロ・マテーラ編。

2019-12-01 23:14:25 | 南イタリアの旅
2019年10月18日~10月23日
ポンペイ・アマルフィカプリ島・アルベロベッロ・マテーラなど南部、ヴァチカンローマ市内を巡る旅。
今回は友人Tちゃんとツアー(格安)参加。

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10月21日(月)  晴れ   ツアー4日目

7:00 集合。

意味不明ジョークが得意なイタリア人女子’カレラさん’のガイドで町の観光。

穏やかな冬もあれば、雪が積もる年もあるというアルベルベッロ。
トゥルッリは税金対策のために工夫した結果の住居方式。

最近は空き家もあり、日本円で1000万くらいで買えるかもしれない、との事。
空き家、とはいえ、リビング兼ダイニング兼寝室の一部屋オンリーの建物。













観光のあと、少しだけの自由時間あり。
街の中、散策。
とても綺麗で静かで穏やかで優しいところ。




8:15 ホテルに再集合して世界遺産マテーラへ。

バスは高速道路的一本道を順調に走行中。
とそこへ。ドライバー’マウリッティオ’のスマホに着信。
みうらさんがマウリッティオに呼び出される。
そして。

  ・みうらさん 「誰か、ホテルにスーツケース忘れてませんかぁ!」

  ・一同 「!!!」   (全員 しばし沈黙・熟考・唖然)

  ・明るいご婦人「ぁぁ!私かもぉ!」「ベッドに開いたままかもぉ」

  ・みうらさん「・・・。忘れ物無いですか?って聞きましたよね?(怒)」

  ・マウリッティオ (チッと何度か舌打ち)

結局、狭い道をなんとか旋回し、バスはアルベルベッロのホテルへ戻る。
スーツケースを引き取り、再び出発。
明るく元気だったご婦人、さすがに小声トークになる・・・。


さてさて、1時間遅れでマテーラ到着。
ジョーク好き女子カレラさんが先回りして待っている。

明るく元気なご婦人。
裏紙で織った小さなツルをマウリッティオに渡して謝罪。(和解) 笑














実際の洞窟住居内部の見学(有料)ができる。
日本語で丁寧なアナウンスが流れてきて、一つ一つにほぉ!と思う。
部屋は小さめ、食卓テーブルは小さめ、でも収納家具は特大。
小麦保管用のタンスは、下段引き出しに子供を寝かせることも。
高い位置のベッドは湿気を防ぐためと収納力アップのため。

住居群を歩く。
いくつもの段を上る。

視界が開けると映画「PASSION」のロケ地がある。


十字架を背負ってゴルゴダの丘へと歩く名シーン。

カレラさんの日本語はたどたどしいので、集中して聞かねばならぬ。

距離を置いてしまうと情報は皆無になるのですぐ後ろを歩く。


マテーラで自由時間。

下界の街は整備されていて綺麗な観光地となっている。








ティラミスはやっぱり美味しい。


おしゃれなショップもたくさん。
Tちゃんは日本未上陸の「KIKO」を買っていた。


世界遺産マテーラ観光を終え、いよいよローマへの道。
アウストラーダA1号線で今回最長の6時間移動。

途中、「カッシノ」の町でショッピングタイム。
ナポリの惨状に涙したという伝説の「ラクリマクリスティ(キリストの涙)」がイチオシ。

ローマのホテル到着後、各自で夕食。

そして帰国準備のパッキング。





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