~ゆるゆると自分に甘い生活~

ざっくり生きててあわわな毎日。でも残りの人生シッカリ楽しむ。

試写会「わが母の記」。

2012-04-20 17:30:20 | ライブ&映画
文豪・井上靖氏の自伝的小説の映画化。

戦争によって引き裂かれた母と子。
母に捨てられた子の心は傷ついたまま大人になり、父となり、仕事人となる。
母親へのわだかまりを拭えないまま、老いて壊れていく母を見つめる。
ポロリポロリと解けていく過去のいきさつ。
最愛の母にとって自分が最愛の子だったと知って、母子の間の心の溝が埋まる。
子どもに還っていく母を背負って、お互いを温めあう母子。
愛情は記憶じゃないから消えていかない。

「絆」とは違う。
心の奥底にずっとある、意識しなくても沁み出てくる物、それが愛情なんだと思う。
親と子の繋がりはいつまでも消えないんだと思う。

壊れていく老人をごく普通に見守りながら生活する時代だったんだ、と思った。
ある意味、老人の・人間の辿る道としてごく普通な事なのかな、とも思った。

不思議と悲愴感を感じさせない、むしろキラキラした映画。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館旅行「街」。

2012-04-05 21:38:38 | 北海道あちらこちらの記録
4月だってのに まるで冬。


寒かったけど澄んだ空気のおかげか、函館山からの夜景はくっきり。
左が函館港、右は津軽海峡。正面は昼間でもその山並みが美しい駒ヶ岳。


日本で最初のストーブ。


赤レンガ倉庫に面して停泊している観光遊覧船。


赤レンガ倉庫群、明治館内の「オルゴール館」。





CMやらのロケ地で有名な「八幡坂」。 膝が笑う。


元町の教会群。


昭和23年創業の印度カレー店「小いけ」。


「木彫りの熊」じゃなくて?


朝の静けさに歴史が映える。

魅力的な街。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館旅行「食」。

2012-04-04 19:52:09 | 北海道あちらこちらの記録
1泊2日、かけあしの函館旅行。



「温泉に入ってきたかい?」「ぇっ!入らなかったの?」「もったいないねぇ」。
などと、何故かしら会社の大先輩に叱られる。

しかし自分的には大満足の函館散策。


超有名「ラッキーピエロ」のバーガー。
「土方歳三ほたてバーガー」(380円)、爆うま。
「くじら味噌カツバーガー」はキビシイ。


「カールレイモン」にて定番の「レイモンドッグ」(399円)。



「ハセガワストア」の「やきとり弁当」(399円)。


元町の角っ子にひっそり存在、パン屋「元町ぼん・ぱん」。
イカスミあんぱん、昆布あんぱん、コロッケまるごとパン。
わりと普通。


朝市で「かにまん」(350円)。
寒さで冷えた身体にホクホクと沁み入るカニの美味しさ。
食べる価値あり。

いくら以外の生ものが食べられないため、他店舗は素通り。 


金森赤れんが倉庫でジェラート。


今回の旅、最大のヒットメニュー、「阿さ利」のコロッケ(70円)。
コロッケに感動したのは初めて。


夕食は「まるかつ水産」の回転寿司。
イクラと玉子を食べる私。 
舌鼓を打ちっぱなしの娘たち。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館旅行「お土産」。

2012-04-04 19:36:10 | 北海道あちらこちらの記録
お土産品、安価。


「いか」系のお菓子、ありすぎる。


















帰り道。

伊達市の道の駅「名物 ハンサム焼き」。 


虻田町の道の駅「ほたてコロッケ」


この他、地元のスーパーも散策。
いろいろいっぱい買いこんで、結局函館お買い物ツアー。

函館朝市で買った「うに」やら「いくら」は札幌より断然安い。


 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする