~ゆるゆると自分に甘い生活~

ざっくり生きててあわわな毎日。でも残りの人生シッカリ楽しむ。

クラーク博士。

2013-10-31 21:55:10 | 北海道あちらこちらの記録
少年よ 大志を抱け


と、クラーク博士が残した言葉。
別れを惜しむ学生たちが、この「島松駅逓所」まで見送りにきた時に発した台詞。

札幌の隣 北広島市にあるこの記念碑。

行ってみるとソコには、
クラーク博士の碑だけじゃなく、開拓を担った人たちの歴史も残っている。
先人の努力に敬意の念。


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試写会「42」。

2013-10-26 13:51:31 | ライブ&映画
「42・世界を変えた男」。


1945年、第2次世界大戦終結が目前となったアメリカの野球界。
一人の球団GMが黒人選手を雇い入れた。

水も空気も空間も、なにもかもから黒人を排除していた当時のアメリカ。
野球界においても同じ。
そんな差別に自尊心をもって立ち向かっていた‘ジャッキー・ロビンソン’。
ドジャーズGMにその強さを買われて入団。

差別に真っ向勝負する自尊心を‘耐え抜く’自尊心に変えて、すべての理不尽に不屈の勇気で立ち向かう。
生きる時間の全てにおいて襲い掛かる不当な扱いに、家族や仲間と一緒に忍耐を貫く。

そして、そんな中でも一生懸命にひたむきにプレーする姿がヒトの心に触れていく。
「同情」が始まりかもしれない。
でもソレは愛情や友情に変わり得るもの。



アメリカの野球界だけじゃなく、世界の歴史に残る「42」番の実話。

人種差別に縁の無い日本において「カラーズ」への不当なイジメは想像し難い世界。
でも。
黒人のみならず私たち黄色人種も同様に「カラーズ」だったのだから、
ジャッキーが居なければ、、、
野茂も松井もイチローも・・・上原も、活躍してなかったかもしれない。



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ママずキッチンのパーティー

2013-10-17 22:12:28 | まいう~な物たち
先週、ホテルオークラで。


秋の味覚を楽しむランチと、野菜についての講習と、お豆のスイーツコンテストの審査と。
そんな盛りだくさんのお楽しみがあるパーティーに出席した。



秋の味覚の代表、カボチャのポタージュや収穫したてのもち米で作ったチマキ、
じゃがいも、カリフラワー、ブロッコリーやら北海道産の野菜のメニュー。

野菜の美味しさがお口で広がる上品な味付けで、
とっても満足のランチ。


デザートは、審査を兼ねて五種のお豆のスイーツ。
ヘルシーで嬉しいし、そしてなにより楽しみながら完食!

シャンデリアきらめくパーティー会場で、プロから教わる野菜のあれこれ。
そして楽しくて美味しいひととき。

感謝感謝。

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月形樺戸博物館。

2013-10-09 19:06:07 | 北海道あちらこちらの記録
2度目。




「集治監」つまり監獄。
札幌から車で1時間半くらい走った月形町に「月形樺戸集治監」が存在していた。
明治14年から大正8年まで。

重罪に値する囚人たちばかりが収監され、
まだ未開の地だった北海道の開拓を担っていた。

足に鎖や錘をつけ、丸太を運び土をかぶせ整地をし、まっすぐに伸びる道路をひたすらに作っていた。
過酷な労働と寒さに耐えられず脱獄する囚人も、病気になる囚人も多数。


足に錘をつけた囚人の出入りで磨り減ってしまったと言われる石段。
でもホントは、長い歳月で普通に磨り減っただけだとか。

ロシアが南下し北海道から日本に侵入する事を阻止すべく、
蝦夷地の開拓をすすめた明治政府。

この開拓によって北海道に入植者が増え発展に繋がった。

まさに囚人の労働によって北海道ができた、てな事を学べるのがこの博物館。


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