山の麓の茶の湯つれづれ

山形県金山町の茶道教室です

諸江屋ののれん菓子

2020-09-29 17:49:05 | お菓子

今回、注文した中で一番味の想像がつかなかったのがこの「のれん菓子」です。

半分サイズの詰め合わせを頼んでみたら、箱のかわいらしいこと!

 

3種類の煎餅は、

唐菊形の煎餅は生姜砂糖がかかっています。

唐松煎餅は白味噌入りの煎餅。(写真撮り忘れてしまいました…

妙蓮煎餅は蓮根入りの煎餅です。

それぞれ形がとても美しく、表面だけでなく裏面も隙なく美しいです。

煎餅の上にかかっている砂糖衣は、全面についておらずほのかにかかる程度で

煎餅の生地のおいしさが感じられます。

蓮根入りの煎餅はどんな味がするのか想像できないのでワクワクしました

食感が他の煎餅に比べて少しねっちりしています。蓮根のねばり、なのでしょうか。

どのお煎餅もそれぞれ味わいが違い、目に美しく食べて美味しいお煎餅でした。

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諸江屋の塩どら焼

2020-09-27 13:56:26 | お菓子

諸江屋さんの落雁以外のお菓子を食べてみたい、と思い

ネットショップで「大好評」とあるこの塩どら焼を選んでみました。

能登塩を使用したどら焼。

イメージで塩は餡子に使われているのかな、と思っていたのですが

どら焼の皮に使われています。

半月型の小ぶりなどら焼二つが一袋に入っています。

一口食べて、美味しいこと!

今までのどら焼の概念がかわりました。

しっとりした皮は蜂蜜の甘さがあって、ほんのり塩がわかります。

餡子はねっとり目で皮との相性バッチリ。

普通のどら焼は皮が上下にあって餡子が挟み込まれていますが、

このどら焼は半月状でパタンと皮で餡子を包み込んでいるので皮の分量が多いのです。

美味しい皮をじっくり味わえます。

 

サイズもちょうどいいです。

通常のどら焼は一つでお腹がふくれてしまう大きさのものもありますが、

半月型一つ分だと抹茶とともにお出ししても、お茶もお菓子も美味しくいただける量です。

 

塩どら焼、ファンになりました

 

 

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金沢諸江屋さんのお菓子

2020-09-22 20:06:39 | お菓子

今年のお彼岸は「美味しい和菓子を食べたい!」と思い、

金沢の諸江屋さんのお菓子をお取り寄せしました。

諸江屋さんのお菓子は、今まで百貨店の催事で金沢フェアがあるときにだけ

「花うさぎ」などの有名な看板商品しか入手できませんでした。

色々な種類の落雁、他のお菓子も食べてみたい!と思いお店のインターネットのお店で注文してみました。

 

ネットショップにはたくさんのお菓子が地方発送可能になっており、

どれにしようか迷ったのですが、予算を決めてできるだけ色々な種類のものを少しずつ注文しました。

お彼岸の前に到着するよう宅配便を指定して、届いたお菓子がこれです!

ひとつひとつ綺麗に包装されているのがとても嬉しく、老舗の心意気と丁寧な仕事ぶりを感じさせてくれます。

包装紙の美しいこと!

金沢の城下町の古地図なのでしょうか。

ここがお城、ここがお寺、諸江屋さんはどこだろう…とつい見入ってしまいました。

 

今回注文したお菓子は、連休に集まった家族と美味しくいただきました。

順次ブログにアップしていきたいと思います

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豆銀糖と秋の花々続々

2020-09-05 16:55:13 | お菓子

レトロな包装が魅力的な盛岡名物「豆銀糖」。

青大豆でつくられたきなこ棒のようなお菓子です。

豆銀糖には切り目が入っていて、それにそって切ってお出しします。

青大豆の色がきれいです。

甘酸っぱいあんず姫と一緒にしてみました。

 

我が家の庭や裏山の秋の花が続々と咲き始めました。

宗旦むくげ。

 

ミヤギノハギ。

 

むくげ。

 

フジバカマ。

まだまだ残暑厳しい日々がつづきますが、

日に日に変わっていく自然の移り変わりを楽しみに秋本番を待ちましょう。

 

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聖護院八ッ橋

2020-09-01 22:19:59 | お菓子

京都のお土産で買ってきたり、いただいたりした方も多いのではないのでしょうか。

ニッキの香りが香ばしい八ッ橋です。

今は、生八つ橋が人気で色々な味が登場していますが

この焼き菓子タイプのものが懐かしくて好きです。

どう菓子皿にのせてお出ししようか…色々考えてみました。

両口屋是清の二人静とともに。

二人静は紅白一組の和三盆の干菓子です。

ホロホロッと口の中でほどける和三盆の風味が美味しく、アクセントとして重宝します。

 

こちらは、金平糖とともに。

ひっくり返して舟のようにしてみました。

涼し気な金平糖の色がかわいらしいですね。

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