山の麓の茶の湯つれづれ

山形県金山町の茶道教室です

裂き編みに挑戦

2019-10-15 20:06:49 | 和のくらし

着古した浴衣は、ホームウェアにしたりズボンに仕立て直したりしていますが

それがさらにボロボロになってしまったら…。

布が古くなってくると、力のかかる部分が弱くなってきたり、布自体が薄くなってきます。

衣服としてはもう利用できない、でも愛着のある布をただ捨てたくない。

そんな気持ちから「裂き編み」に挑戦してみました。

裂き編みは、布を細く裂いて糸にして編んでいくものです。

まず、着なくなった服を裂いて糸玉にします。

ふたつの鮮やかな青の糸玉は長年着ていた浴衣。右のチェック柄は息子のシャツでした。

気軽に洗えるキッチンマットを作りたいと思い立ち、着なくなった衣類をかき集めて糸玉をつくりました。

出来上がったキッチンマットがこちら。

最初かぎ編みで編んでいきましたが、棒編みのほうが私には編みやすかったです。

布の種類によって糸の太さが違ってしまうので、作るものが決まっていたら

糸の太さを考慮して糸玉を用意したほうがよいようです。

どんな出来上がりか想像つきませんでしたが、明るくカラフルな色合いで素敵になりました。

綿の布で作ったからか、サラサラした感触が気持ちいいです。

 

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