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★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

結局、自分次第ってことなのね。

2010-10-22 09:05:20 | かんちゃんの今日
ここ数ヶ月でいろいろな病院に出入りするようになるとつくづく思うことがあります。

「病院によって、本当に雰囲気がまったく違うんだなあ。」


病院の中で働く人たち、お医者さん、看護師さん、ヘルパーさん・・・
その人たちの雰囲気が病院によってぜんぜん違うんですね~。

生き生きとした顔で楽しそうに働いている病院、
つまらなそうに、嫌々、イライラしながらやらされてる感じで動いている病院、

スタッフ一人ひとりの顔つきなどは色々とは言うものの、
病院全体の雰囲気ってあるんですよね 



今、義母が入院している病院のリハビリ病棟は
スタッフの方と顔を合わせると必ず元気よく挨拶をしてくれます。
こちらも元気をもらいます。
コソコソした感じがまったくなくて、
オープンに自然体で心の対応をしてくれます 

一方、祖母が入院している病院はまったく違います。
私たち患者の家族が廊下を歩いていて、スタッフと顔を合わせても知らん顔。
こちらが挨拶しようとしてもその隙を与えてくれません。
患者のことも無視してる感じ。
患者が何か訴えても軽くあしらわれるか、無視して通り過ぎるんです。
お医者さんもおんなじ。
「患者が痛いと言わなくなったときは死んだ時や。」
そんなことを言って、患者の「痛い。」という訴えになかなか対応してくれないんです。

なんなんでしょう。
医師の雰囲気と周りで働く看護師やヘルパーの雰囲気そっくりなんです。

これが「病院の体質」なんでしょうね~。
その病院に入るとその体質に慣らされていく…
「郷に入れば郷に従え。」
で、その病院に入って、体質を変えようとすると
一人の力では力尽きてしまうのでしょうね。

        


そんなことを痛いほど感じていた今日この頃・・・
92歳の祖母が病院にいながら「いざという時にどれだけ呼んでも看護婦さんに知らん顔されたまま死んで行くんじゃないか。」という恐怖と不安を持って日々過ごしているというのがあまりにかわいそうな気がして…

なんとか看護師やヘルパーさんたちと私が仲良くなって
病院サイド  患者サイド という形ではなく
なんの隔たりや壁なく
おばあちゃんの状態を明るい感じで聞けて、
対応してくれる関係が築けないものかといろいろ考えながらやっていました。

          
  
先日、スゴイ人がいたんです。
患者さんの家族の方のようです。病室に入る前に
あの沈んで怖い雰囲気のナースステーションに向かって、
知らん顔されているにもかかわらず
「こんにちは。いつもお世話になってますぅ。」
と本当に明るく元気に声をかけたおばさんがいたんです。
びっくりしました 
数日後、今度はそのおばさんが帰る時に遭遇しました。
すると帰りも「いつもありがとうございます。よろしく頼んでおきますぅ。」
するとナースステーションの奥から
「はぁい。気ぃつけて帰ってね~。」
びっくり仰天です   
あの雰囲気のナースステーションからあんな人間らしい(と言ったら失礼か)声が返ってくるなんて。


このナースステーションの雰囲気をこんなに一瞬にして変えてしまうこのおばさん、凄いなぁ。

私は「ここの病院の体質が・・とか雰囲気が・・。」
とかあれこれ、つべこべ言ってたけど
このおばさんを見て

人がどーとかこーとか、そんなの関係ないんや。

自分から壁を作らずに優しい声かけをすれば相手の心もほぐれてほっこりするんやね。


あらためて胸にズキーンときました 


一人で祝杯♪

2010-10-22 08:40:55 | かんちゃんの今日
締め切りの迫った仕事が、夕べやっっっっ~っと終了しました 

一ヶ月以上、締め切りに追われながら
気持ちだけがキュッキュッと縛りあげられているような・・

初めはずいぶん時間的に余裕のある仕事のはずでした。


先月から一日の時間のリズムがガラッと変わり、
そのリズムに心と体を対応させるだけで精一杯で
締め切りのあるこの仕事になかなか取り掛かれずにいました。

するとあれよあれよという間に締め切りが迫ってきていることに気づき、
あわてて取り掛かったという感じです 

その気にかかっていたお仕事が、夕べようやく終了しました 



気分爽快 
眼前開放 
小躍りしたくなる気分 


夕べはうちの人、出張で熊本にお泊りだったので、
一人で祝杯をあげました 


白ワインにトラウトサーモンそしてチーズ 


私の好物ばかりで乾杯 
至福のひと時でした