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児玉教授の予言!

2020年07月30日 16時46分47秒 | 日記

7月16日の国会答弁で児玉教授が「このまま何もしなかったら、来週、いや来月には大変なことになりますよ。」と話したことを覚えているでしょうか?

日本の新型コロナは東京・埼玉型になっており、中国の新型コロナ、米国の新型コロナとは異なるものであると喝破しました。

ゲノム配列が東京・埼玉型になりつつある新型コロナが東京のエピセンター(震源地、本拠地)になっている、クラスターなどと言う小さな集団ではないというのです。西村大臣は東京の新宿が拡大の源になっていると表現してる時点で、東京の新宿という狭い範囲で捉えているようでした。結局は夜の街をどうにかしたら対策ができると考えているのでしょうか?それでは対応が遅れてしまい、大きな地域の防御をせずに、小さな塀で小さな池を守っているようだとの例えを思い出しました。

子供が池でおぼれるのを防止するために池の周囲を塀で囲むだけで良いのでしょうか?その池までに行く道路を閉鎖して、その池がある地域に人が立ち入らないようにするのがベストな対策と言えるでしょう。もう夜の街クラスターなどいう問題ではなく、東京自体をなんとかせねばニューヨークの二の舞になるという児玉教授の予言でした。

そして本日東京は367名の感染者です。夜の街感染者割合は少なく、家庭内感染者が増加していることが指摘されました。家庭内感染者は妻、子、祖父母への感染率が高まり、その無症状患者が外出することで他人への感染を増幅させるのです。それではどうすれば良いのでしょうか?

児玉教授はPCR検査を拡大し、無症状感染者をまず見つけることが基本であるという考えです。医療崩壊しないように収容施設のホテルを確保すること、重症化しやすい50歳以上の患者を早急に見つけること、保健所への支援も必要でしょう。児玉教授のサポートをもらった世田谷区はPCR検査を増やすことに特化し、「いつでも、どこでも、何度でも」というPCR検査提言を目標に頑張っていますね。

ところで福島県庁、市役所担当者は都内、神奈川県、千葉県への出張を中止しているようです。自ら感染地域のエピセンターに飛び込む必要はないということでしょう。エピセンター撲滅のためには関東から来県する営業担当者、大学講師、セミナー担当者にはPCR検査を義務付けることも必要なのです。大勢の方と面談する人間にはPCR検査を定期的に義務づけることが最初の一歩だと思います。

毎月1000人の感染者発生ならば、一年後には日本人感染者は36万人になってしまいます。さあ日本政府はそのような状況にさせないためにはどうするのでしょうか?国民の前から説明責任を全うせず、逃げている安倍首相にその役割を任せて良いのでしょうか?

 

 


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