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国産ワクチンの実用化はいつ?

2021年02月03日 22時11分28秒 | 日記

昨年、大阪の吉村知事が10月ごろには国産ワクチンが開発されて実用化のめどがたつ見込みとマスコミにも発表したのを覚えているでしょうか?

阪大とベンチャー企業が協力して2020年末には試験投与を行うことができるとのことでしたので期待していました。しかし、その後紆余曲折があったのか実用化のめどがまだたっていないことがわかりました。この件を1月末に吉村知事に問うと顔をしかめて「試験を進めている段階」と答えました。やはり、まだまだ実用化は先の話しのようです。

この会社は、2020年6月から新型コロナウイルスのワクチン開発で、数十人規模の人に実際に投与する臨床試験を始めていて、臨床試験は、関西と関東の8施設で行われ、健康な成人、合わせて500人を対象に2週間の間隔をあけたグループと、4週間のグループで、それぞれ2回投与して安全性や、どれだけ抗体ができるかなどを調べるということでした。抗体ができなかったのでしょうか?ワクチン開発には時間とお金がかかるのでしょう。だいたいワクチン開発というものは3段階までで挫折することが多いそうです。

それでは国産ワクチン第一号になるのはこの企業の製品ではないかと最近脚光を浴びています。それが塩野義製薬です。この企業の研究所には政府高官も視察に訪れていて実用化のめどがほぼ立ったのではないかと言われています。

 そして、今後、現在工事中の製造ラインに加えて、来年度にはさらに駐車場のスペースに新しい棟を建ててラインを増やす計画です。  「2021年の3月末に1000万人分の製造可能な設備を完成させる予定で、今、工事が進んでいます。2021年の12月、今年の年末に3000万人分の設備を完成させたいと思います」(塩野義製薬 医薬研究部 木山竜一 本部長)

他国のワクチンに依存せず、国産ワクチンの実用化実現のために国内の感染者を減少させる努力をもうしばらく継続しましょう。いつ入手できるかわからないような外国製ワクチンに頼るべきではありませんね。早く国産ワクチンができることを願ってやみません。

 

 

 


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