母親が今年も元気に暮らして欲しいとブログに記したばかりでした。今朝、母親が自宅居間で転び、大たい骨転子部を骨折してしまいました。ヘルパーさんが見つけて弟に連絡を入れて救急車で病院に運んでくれたそうです。病院の診断は左大たい骨転子部骨折だそうです。血流の検査と血管の検査を行い、2月2日に緊急手術をすることに決りました。10年以上前に胆嚢摘出手術を行った福島市内の第一病院に本日入院した次第です。意識もしっかりしているし、アメリカに滞在している孫の心配をするくらいですから大丈夫です。
高齢者人口の増加に伴い,骨粗鬆症関連骨折である大腿骨近位部骨折(大腿骨頚部・転子部骨折)も増加の一途をたどっているそうです。.本骨折は寝たきりの原因となるばかりではなく受傷後の生命予後を確実に短縮させるため,医療経済的問題と併せて大きな社会問題とも考えられ,その治療法ならびに予防法の標準化は喫緊の課題になっています。
70歳を過ぎると骨折が急激に増加しています。2002年の全国調査の年齢群別発生率が変化しないとすると,2020年には約25万人,2030年には約30万人,2042年には約32万人の大腿骨頚部/転子部骨折の発生が推計されるそうです。高齢者における骨折型別の発生率については,大腿骨転子部骨折の発生率は大腿骨頚部骨折の約1.3~1.7倍であるという資料もあります。
高齢化により骨粗鬆症 こつそしょうしょうが進むと、転倒した際などに骨折をしやすくなります。手関節、脊椎上腕骨近位部とともに、大腿骨頚部転子部は高齢者が骨折しやすい部位の一つです。受傷により強い痛みがでますが、正しい治療を受けずに寝込んでいると、そのまま寝たきりになってしまいます。さらに、認知症や肺炎などを起こして、全身状態が悪化してしまうことがあります。受傷後はすぐに受診して、きちんと診断を受けることが肝心です。
◎大腿骨転子部骨折とは
大 腿 骨 の 股 関 節 付 近 で の 骨 折 で 、股 関 節 を 包 み 込 む 膜 の 外 側 で 起 こ る 骨 折 で す 。転 倒 や 足 の 付け根を打撲し て 起 こ る こ と が 多 く 、大 腿 骨 頚 部 骨 折 と 同 様 に 高 齢 者 に 多 い 骨 折 で す 。頚 部 骨 折 と比 べ る と や や 治 り や す い で す が 、寝 た き り 予 防 の た め に 、早 期 に 手 術 を 行 う こ と が 推 奨 さ れ て います。
完治するまでに90日かかるそうです。手術後、リハビリを受けて歩く練習をして元通りに復活して欲しいと願っています。この数年間は外に出歩くことが億劫になり、室内で過ごすことが多かったのです。心を鬼にして室内で歩く練習をさせたのですが、痛い、痛い、疲れたという声を聞いてしまい中止せざるを得なかったのです。つらいリハビリを経て完全復活を願うばかりです。これも災い転じて福と為すという前向きの考え方をしたいものです。92歳という高齢の手術は少ないそうですが、頑張って欲しいものです。
高齢者人口の増加に伴い,骨粗鬆症関連骨折である大腿骨近位部骨折(大腿骨頚部・転子部骨折)も増加の一途をたどっているそうです。.本骨折は寝たきりの原因となるばかりではなく受傷後の生命予後を確実に短縮させるため,医療経済的問題と併せて大きな社会問題とも考えられ,その治療法ならびに予防法の標準化は喫緊の課題になっています。
70歳を過ぎると骨折が急激に増加しています。2002年の全国調査の年齢群別発生率が変化しないとすると,2020年には約25万人,2030年には約30万人,2042年には約32万人の大腿骨頚部/転子部骨折の発生が推計されるそうです。高齢者における骨折型別の発生率については,大腿骨転子部骨折の発生率は大腿骨頚部骨折の約1.3~1.7倍であるという資料もあります。
高齢化により骨粗鬆症 こつそしょうしょうが進むと、転倒した際などに骨折をしやすくなります。手関節、脊椎上腕骨近位部とともに、大腿骨頚部転子部は高齢者が骨折しやすい部位の一つです。受傷により強い痛みがでますが、正しい治療を受けずに寝込んでいると、そのまま寝たきりになってしまいます。さらに、認知症や肺炎などを起こして、全身状態が悪化してしまうことがあります。受傷後はすぐに受診して、きちんと診断を受けることが肝心です。
◎大腿骨転子部骨折とは
大 腿 骨 の 股 関 節 付 近 で の 骨 折 で 、股 関 節 を 包 み 込 む 膜 の 外 側 で 起 こ る 骨 折 で す 。転 倒 や 足 の 付け根を打撲し て 起 こ る こ と が 多 く 、大 腿 骨 頚 部 骨 折 と 同 様 に 高 齢 者 に 多 い 骨 折 で す 。頚 部 骨 折 と比 べ る と や や 治 り や す い で す が 、寝 た き り 予 防 の た め に 、早 期 に 手 術 を 行 う こ と が 推 奨 さ れ て います。
完治するまでに90日かかるそうです。手術後、リハビリを受けて歩く練習をして元通りに復活して欲しいと願っています。この数年間は外に出歩くことが億劫になり、室内で過ごすことが多かったのです。心を鬼にして室内で歩く練習をさせたのですが、痛い、痛い、疲れたという声を聞いてしまい中止せざるを得なかったのです。つらいリハビリを経て完全復活を願うばかりです。これも災い転じて福と為すという前向きの考え方をしたいものです。92歳という高齢の手術は少ないそうですが、頑張って欲しいものです。