もしもミサイルがポーランドに墜ちてポーランド国民が数人でも死亡したらポーランドはどのような対応をするのでしょう。NATOの一員ですから一国でも侵略されたらNATO加盟国すべてが反撃することになってます。ミサイルが落ちたら侵略と判断するでしょうか?ドイツ、フランスなどはロシアと直接戦いたくないのですから、偶発的惨事と判断するでしょう。しかし、1発ではなく数発撃ち込まれたらポーランドもミサイル発射位置を測定し、ミサイル反撃をするでしょう。
問題はベラルーシ国内から撃ち込まれた場合とウクライナ国内から撃ち込まれた場合の対応には苦慮すると思います。ベラルーシからだったら間違いなく確信犯で撃ち込んでいるのでベラルーシ国内の発射基地へ反撃します。しかし、ウクライナからの数発ミサイル飛来は誤射の可能性もあるわけです。その場合はポーランドはロシアと対決するでしょうか?一国では無理ですのでNATOの判断に委ねることになると思われます。
ウクライナからのミサイル飛来はウクライナの偽旗作戦かもしれないのです。ポーランドやNATO諸国にも参戦してほしいのですからロシア製地対地ミサイルをロシア軍から捕獲して、わざとポーランドに撃ち込む可能性も否定しきれません。
NATOがポーランドへの攻撃をNATO全体への侵犯と判断した場合、大規模戦争に突入するはずです。第三次世界大戦の序曲開始です。またロシアが10キロトンの戦術核兵器をウクライナで使用した場合でも、ポーランドや近隣NATO諸国にも放射能被害がでるわけですのでNATOへの侵略と判断するはずです。
このようにロシアが撤退する以外に第三次世界大戦を避ける方法はないのです。長期戦になるとロシア軍戦死者の数もうなぎ上りになります。派遣された、または派遣予定のロシア軍将兵の母親たちが反戦に立ち上がることも考えられます。この母親の声がロシア軍の撤退する起因になるかもしれません。停戦交渉は進まないと思いますので、ロシアが戦費のひっ迫から撤退を考えるか、ロシア軍戦死者数増加による国内反戦運動が撤退する起因となるか、どちらにしても長期戦が撤退をさせる要因になることは間違いないと思います。
第三次世界大戦だけは誰も経験したくはないのです。
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