期末考査が明けて2日目の練習でした。
A.Bチームは学校でトレーニングに励みました。1年生は下里グラウンドで奈良市立一条高校と合同でトレーニングを行いました。
1対1の攻防をテーマに、普段とは違うこともたくさん教えていただきました。
トレーニング、ゲームを通して5つの違いを感じました。1つ目は守から攻の切り替えの速さ。相手は失った後の切り替えが習慣化していてこちらが奪ったボールを再度失うことが多かったです。2つ目は球際の強さ。シンプルなドジングで相手に流れる場面が多く、イーブンボールで相手に倒される場面もありました。3つ目に守備の粘り強さ。相手のGKの守備能力の高さもさることながら、守備陣の足が最後まで伸びてくることでなかなかゴールが奪えませんでした。4つ目に技術の高さ。当たり前のことですが止める、蹴るの技術が高く、ミスが少なかったです。最後にサポートの質。うちの選手はボールホルダーの状態に関わらず前に行きたがってしまうシーンが目立ちました。これらの点において河南高校の選手よりも一条高校の方が高かったです。
日頃は感じにくいことも、質の高い相手とトレーニングをするとその差が浮き彫りでした。
ただ、これらの課題は意識1つで改善されることや習慣化することで改善されることがほとんどです。日常を見直すきっかけを与えていただきました。明日から意識を変えて取り組みましょう。
一条高校の皆様、遠いところまで来ていただき、ありがとうございました。