なまけもの備忘録

日記ではなく、気が向いたら更新されるらくがきちょうのようなモノ。

エムブリオマシンでPLやってきました

2008年02月12日 | RPG
今回はついに念願のストーリーパート付きのセッションでした。1日に2シナリオやった分けですが、EMは1回に2シナリオプレイがデフォルトでできそうで、スピーディなストーリー展開が楽しめそうです。

今回は、今後続いていくであろう壮大なストーリーの始まりっぽい感じのセッションでした。

小国家連合に所属する寄せ集め傭兵部隊、カーリン大隊のさらに寄せ集め小隊「人狼小隊(ウルフェン・プラトゥーン)」が発足するところからシナリオは始まります。というわけでキャラ紹介をば。

ウルフ・リーダー:マーチス・レグナン(26・男)/アスガルド(L軽)
 多彩な武装を持つEM「アスガルド」のパイロット。自らを王となるべき人間と信じ、新たな国家と新たな秩序を打ち立てるために力を求める男。時に狂信的な態度をとることもあるが、部隊をまとめるリーダーの立場を追われないのはその才覚ゆえである。

ウルフ・ツー:ヨハン(17・男)/フレースヴェルク(M中)
 ジャンプ機能を備えた平均的な射撃向けEM「フレースヴェルク」のパイロット。バルトルト出身の少年。故郷を自らの国に焼かれ、妹・リディとともに母に託されたEMに乗り故郷を後にする。現在は帝国に復讐するため傭兵として戦う。

ウルフ・スリー(1話):セシリア・ベネトン(18・女)/ニンフ(S軽)
 格闘戦主体の軽量級EM「ニンフ」のパイロット。虐げられている民族の出身、民族解放戦線を打ち立てるために傭兵として力を蓄えている姉御肌の女性。男所帯の人狼小隊の中にいるリディの面倒を見る穏やかな一面も垣間見せる。

ウルフ・スリー(2話):ミオン・ラッセル(20・男)ナイトダンサー(S軽)
 高い移動能力を持つ軽量級EM「ナイトダンサー」のパイロット。自らの治める国家を欲する野心家。レグナンを陽とすれば、ラッセルは陰というべきである。マーチスが作った国を横から掻っ攫いそうである。

というわけで本編へ。

EM第1話

2008年02月12日 | RPG
MISSION 01「機密情報漏洩阻止」......182-09-02

大隊長ミレイア・カーリン大尉の指示により、寄せ集め小隊であるところの人狼小隊が結成される。メンバーはマーチス、ヨハン、セシリアにデューク・マリクソン少年を加えた4人のパイロットであった。

しかし、結成の直後デュークは部隊から機密情報を奪取し脱走してしまう。皮肉なことに、部隊の初任務は部隊から出た脱走兵の追撃となってしまう。

指令を受け出撃した人狼小隊は程なくしてデュークのEM「ウォークマン」を捕捉する。だが、デュークはすでにバルトルト帝国の傭兵のEMと接触を果たしていた。そして、そのバルトルト帝国の傭兵「キース」こそヨハンからすべてを奪った男であった。

人狼小隊は目標を撃墜するため戦闘起動を行う。そして脱走兵たちもまた逃走を可能にするため戦闘起動を行う。

戦闘は1ラウンド目で十分にブリーフィングを行えなかった人狼部隊が分断してしまうところからスタートする。だが、ヨハンの砲撃能力とフォローのために戻ることができる移動力を持つセシリアがデュークを追い詰める。そのときキースはすでにマーチスに向かっており、逆に孤立したデュークはキャタピラを破壊され森から出ることも敵わず撃墜される。5ラウンドを残して3対1になるものの、キースは大立ち回りを演じる(GMの思考が読めません)。背面を晒したヨハンがあわやの事態となる、だが直前で刃はそれる。そしてそのまま10ラウンド目を終え、戦闘終了。人狼部隊はキースの追撃を諦めデュークの尋問に移る。

だが、デュークは撃墜された際に致命傷を負っていた。彼は「カーリン大隊は危険だ」と残し死亡する。すべてを終え人狼部隊は帰還する。作戦は成功であったが、大きくしこりを残す初陣となった。


というわけで、第1話終了。第2話は疲れたのでまた今度、気力があったら。いやーロボットに乗るだけでうきうきします。しかし、敵も見方もプロットが読めません。しかし、少しづつシステムを把握してきたので経験を重ねていきたいものです。でも経験を重ねてもこのGMのプロットは読めない!

なんだか振ったネタが拾われたり、キースがおもむろに因縁の相手になった挙句生き残ったので今後が楽しみです。PC①を貫く、それがジャスティス。僕にこの手を汚せというのか!

そろそろALGキャンペ始めないと。