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韓国版ドラマ「白い巨塔」が製作されるらしい。ゲッ贅沢なセットがうらやましい^^。

2006-12-30 01:36:44 | 韓国ドラマ
「只今より財前教授の総回診がはじまります。」原作 山崎豊子の原作「白い巨塔」は、5回ほど映像化されているらしい。
お隣韓国でこの「白い巨塔」をMBCドラマが1月から放映すると報じ、贅沢なセットが公開された。
映画化・ドラマ化と日本の原作がモチーフになって韓国の映像界を賑わせている。
原作・脚本と土台がしっかりしている作品は、どんな時代でも、どんな地域でも映像化しやすい反面、前作・旧作と比較される運命にある。
今回の韓国側の制作陣は、撮影時間を贅沢に使えるようにあえて病院でのロケではなく15億ウォン(約1億9000万円)が投入しセットを完成させた。

ほんとにどんな種類の撮影であれ病院内の撮影は、時間的制約、病院内エリアの規制・・etcと撮影部隊より現場を管理する、制作チーム泣かせのロケ現場なのである^^。
どういうわけか撮影スタッフは、喫煙者が多く喫煙場所の制約などや、また時間の制約でイライラしながら撮影を進めるのだ。制作部との仲も悪くなり・・

今回このドラマが最終回を迎えた後、地方自治団体と話し合い、メディカルドラマのセットとして利用する方案が検討されているという。タバコも時間も気にせずに撮影出来るのである。


山崎豊子の原作「白い巨塔」の、5回ほど映像化された歴史をダイジェストで・・。私が知るところ台湾でも製作されているようです。


1回目は、1966(昭和41)年、旧大映で映画化。財前には、若かりし田宮二郎。
ついで、1967(昭和42)年、現テレビ朝日のNETで、ドラマ化。財前は佐藤慶
3回目はあの有名な1978(昭和53)年のフジテレビ版。ここで、再び田宮二郎の財前。歴代、最も原作に忠実な映像化。田宮自身が最終回オンエア直前にライフル自殺をし、最終回のオンエアが30パーセント超の視聴率になったことでも有名な、まさに伝説の作品。
4回目は1990(平成2)年にテレビ朝日でスペシャル版として放映。財前は村上弘明。1回放送のスペシャル番組だった。
5回目は2003(平成15)年、ご存知 唐沢寿明の財前教授で5度目の映像化



財前死ぬんじゃない!泣かせる場面でした^^。
日本では5回ほど映像化されている名作。
「唐沢さん、死ぬんじゃない!」(財前でした^^)


海外でもこの原作はドラマ化され台湾ではF4が出演している。
(レーシングカーじゃないよ^^)



MBCドラマ「白い巨塔」のセット

セットは京畿道利川の1200坪の廃工場を改造し、病院と病室のセットを完成させた。と報じている。本物の総合病院と錯覚するほどのリアルさだ。

巨額の制作費が投入された「白い巨塔」はキム・ミョンミン、イ・ソンギュン、チャ・インピョ、ソン・ソンミなどが出演し来月1月から放映予定。