頑張るおばさん!

定年退職まであと○○年と数える年齢になった。何かしなくちゃ!ブログでもするか・・・。挑戦あるのみ。

医療費の仕組み

2010-06-27 17:02:02 | 日記
今日の新聞で、生活保護の患者の
頻繁な転院についての記事があった。
その中に、3ヶ月で退院または転院を
迫られるのはなぜか判明する内容を発見した。

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頻繁な転院が行われる理由は、
診療報酬制度にある。
まず、一日の入院基本料には
看護職員の配置数に応じたランクがあり
病棟全体で計算する『平均在院日数」の上限が
それぞれ決まっている。・・・・・
もう一つは、個々の患者の
入院基本料が、入院が長引くにつれて
段階的に下がる「逓減制」だ。
90日を超すと投薬や検査をいくらやっても
定額になる。

どちらも、医療費抑制のために
入院の短縮を促す制度だが、
転院すれば日数はリセットされ、
元に戻る。
そして、転院のたびにX線や血液、
心電図などの検査が行われる。・・・・・・。

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そうなんだ~。
医療費抑制という大義名分のために
患者はムリヤリ退院・転院を迫られているのか・・・。
しかし、病院は新しい患者が入ってきて
ウホウホですか。
まるで、患者のためになっていないじゃあないですか。


弱者の立場に立ってない!




老人に優しい政治を

2010-06-27 00:13:23 | 日記
今父親は、ケアハウスに入所しています。
下半身が麻痺し車いす生活になっている父親は
排泄の感覚がないため、バルーンを入れて尿を取っているのです。
しかし、そこは、医療行為ができない施設なので
2週間前くらいと昨夜おしっこが出なくなった時も
すぐに病院に行くことができず
苦しかったそうです。
それで、この施設を替わりたいと言い出しました。

原因不明の高熱で入院した救急病院も
3ヶ月くらいの入院で症状が落ち着いたら、
退院または転院を迫られました。
一人暮らしで車いす生活になったのに、
退院して何処に行きますか?

父親の場合は、この施設を申し込んでおいて
やっと空きができたので入所したのです。
父親の別の所に行きたいという気持ちはわかるけれど
次の施設や病院はまず無理です。
空きが無いのです。
さらに、空きがあって病院に入院できたとしても
きっと、3ヶ月くらいでまた退院・転院を迫られます。

古い家で車いす生活ができるような
作りになっていないし、
食事や排泄のことを父親が一人でできるわけがない。
付き添いさん(家政婦さん)をつけたら
金銭的に大変厳しい。
だから、やっと探し当てた施設だったのに・・・。

入所待ちをしている人、退院を迫られている人は
沢山います。
消費税を上げるのであれば、
もっと、福祉に使って欲しい。

この国はお年寄りをもっと大事にすべきです。
政治を動かしている人たちは
金銭的に困っていないから
わからないのでしょう。

夫の母親は、長期に病院の介護病棟に入院していて
昨年亡くなったのですが、
その介護病棟も廃止または縮小するという案が
出ていました。
民主党になって、これはどうなったのでしょうか?

介護病棟が無くなったら、
そこに入院している人たちは
どうなるのでしょうか?

今、一人暮らしの叔父も民間病院に入院中ですが、
3ヶ月過ぎたので、退院を迫られています。
夫が言いました。「死ねということか!」

もっと、お年寄りに優しい日本にしてください。