娘と別れて、七年経ちました。
そして… 八年目の朝を迎えました。
今日は、娘の命日です。
いつものように、家族で、お寺様にお参りに出かけました。
我が家のお寺様は、同市内でも、少し離れた所なので、高速を使いました。
お寺様に近くなった頃、虹を見ました。
お寺様で、丁寧なお教を上げて頂き、ご住職に、お説教など、娘を偲んだお話をして頂きました。
一時間そこそこで、おいとまして、帰りも、また高速を使いました。
高速に入って、直ぐに、窓の外に、また、虹を見ました。
先ほどよりも、大きくハッキリと…
まるで、娘がそこで、微笑んでいるような気がしました。
母が虹を見て、言いました。
「行きも、帰りも見えるなんて、珍しいねぇ～ まるで、○○ちゃんが… 。」
もう、言葉にはなりませんでした。
虹は、トンネルを、幾つ越えても、大きく、大きく、なって、時々二重になり、
真っ白な霧を、背景に、ハッキリと見えていました。
高速の一区間、ずっと、ずーっと見えていました。
娘が、大きな、大きな虹になって、一緒にいるような気がしました。
ただただ涙があふれ… ずーっと泣きながら、家に帰りました。
先ほど、家の側のお墓にも、お参りしました。
・・・・・
今日のブログは、お休みさせて頂こうかと思いましたが、
頑張って、頑張って生き抜いた娘を想い、いつものように、更新をすることにしました。
すみません、今日は、最初っから、とっても、どん底、暗いです。
いつもより、更に支離滅裂で、チャランポランで、しかも、暗い…
そんな訳で、お気にさわられることかと、思いますが、どうぞお許しください。
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娘を想い、まず見に行ったのが、庭の「乙女椿」です。↓
黒龍藤の下に、オレンジの実を見つけました。↓
よぉ～く見たら… なんと「オモト」の実でした。↑
「あらぁ～ 我が家にオモトがあったんだぁ～？ 」しかも、実まで育ったなんて…知らなかったです。
黒龍藤の下には、エビネがいっぱいあるので、私、ずーっと、「エビネ」↓だと思っていました。本当にビックリでした。
ほとんど毎日庭を徘徊している私ですが、見落としている事も、いっぱいあることにしばし、呆然でした。（どこみてんのよ！）
ほら、この花、なんだっけ？↓ この花だって、見落としていました。
名前は忘れちゃったけど、この花だって、イノシシに全部掘られて、かき回されてしまったと思っていたけど、
今、見たら、所々で、咲いていました。これにも、ビックリしました。
色鮮やかな葉っぱを、まだ付けている苗木があったので、よ～く見たら、なんと、小さな梅の苗でした。↓
「あらぁ～♡」
なんと、娘を想って植えたピンクの枝垂れ梅↓の、子供のようです。
だってね、植えた覚えは無いし、この枝垂れ梅の、少し離れた所で育っているから、きっとそうだよね。
娘は、ピンクが、大好きでした。
ピンク色は、癒しの色です。だから、少しだけ咲いた「マラコイデス」↓を、今日も撮ってみました。
暗い、暗いブログになって、本当にごめんなさい。
でも、最後まで、見て頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。 「ありがとうございました。」
