やまのうえから

不便な山の中で、自画自賛の「桜の園・桃源郷・花屋敷」を夢見て・・・

池の向こうから見た庭です。

2010年12月15日 09時46分28秒 | 我家の庭
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池の向こう側から、庭を撮ってみました。
本当は、こんなに見せちゃうのは、ちょっと… 勇気が… いりました。(笑)
だってね、ド素人の庭だから、ハジカしぃ・・・です。

何度も書いていますが、この庭(庭って言えるかどうか不安ですが…)は、
何の計画も、構想も、企画も無く、ただ家族が思いつくままに、作っているからです。
園芸関係の諸先生方が、御覧になったら、一笑されるような庭なんです。

二十数年前になると思いますが…我が家は、山の傾斜地なので、子供が遊べる平らなスペースが欲しくって、
夫に頼んで、余暇とか、仕事の無い時期に、年月はかかったのですが、石垣を積んで、埋め立てをしてもらいました。

夫は、池と、築山が欲しいと言い出して、造りはじめました。
池が完成すると言うので、見たら、なんだか小さく感じたので、「なんで、もっと大きくしないの?」って、
チャチャをいれたら、その後、こんな感じになっていました。

その頃は、家は、まだ新築の予定もなく、家と、池の間には、物置小屋もありました。
埋め立てた土地は、重機に固められ、石ころだらけでした。
そこに、少しづつ、花や、植え木を植えることにしました。

まず、私が、植えたのは、チューリップの球根でした。
寝込んでしまった花好きの祖母の為、春には、チューリップを見せたくて…
1つの球根を植える為に、カチンカチンの土を掘ると、大小の石が、ザックザック出てきて、そこに買ってきた土を入れ植え付ける、
それは、気の遠くなるような庭のはじまりでした。

でも、翌年の早春に、祖母は逝ってしまい、家の前のチューリップの花を、見てもらう事はできませんでした。

・・・・・・

だらだらと、変な文になってしまいましたが、要は、思いつくままに植えている、いい加減な庭だと言いたかったわけです。

で、今朝は、雪がちらついてきたので、そのいい加減な庭を掘って、
石を取り除き、大慌てで、この間買った、ギボウシを、植えてきました。↓

  

なあ~んの計画も無く…ねっ! アハハハ…

雪雲は、どんどんこちらに向かって来て、あっと言う間に、遠くの山が見えなくなりました。↓(ザブッ)

  

網を張ってもらったので、ここ数日は、庭にイノシシが、来ていません。
出来れば、今日のお休みは、買い置きしている球根を、植えたいのですが… 雪、止まないかなぁ~


寒そうな画像ばかりでは、寂しいので、
今朝、娘の為に飾った、花を1つ撮ってみました。 バラでぇ~す。↓




私ごと…
だんだんと娘の命日が近づき、ただただ悲しい毎日を過ごしておりますが、
このブログを通して、多く方々から、元気や、勇気や、優しさを頂いておりますこと、
尊い事だと、毎日、心から、感謝いたしております。
「ありがとうございます。」

そして、今日も、最後まで、見て下さって、ありがとうございました。

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