晴れているのに、あまりにも寒くって、クロッカスは、まだ花開く事が出来ない、今朝のやまのうえです。
９時半を過ぎたと言うのに、洗濯干し場の外の温度計は、－２℃、「さぶいですぅ、、、ブルッ」
今朝の新雪は無いけれど、昨日の雪は、消えきらず、まだそこかしこに残っています。
前庭のサツキは、雪を被って、ケーキみたいです。↓ 沈丁花も、まだ堅い蕾のままです。↓
同じ市内でも、南部では、梅の花も終わりだと言うのに、やまのうえでは、まだ咲く兆しも見えません。
でも… 庭の枝垂れ梅を、よくよく見たら、ちょこっとだけ、膨らんでいました。↓雪囲いは、そのままですけどね。
今朝は、本当に冷え込みました。
もう三月も終わりだと言うのに、水溜りの水は、こんな薄氷に、変化しています。↓
↑繊細なガラス細工のようで、綺麗でしょう？
私の地域では、こんな水溜りで出来た、すりガラスのような薄氷を、「カナコリ」とか「カテコリ」って、言っています。
子供の頃は、学校に行く道で、こんなカナコリを見つけると、子供達は、駆けだして、真っ先に、足で、割るのが、暗黙のゲームでした。
割れる時、「パリッ！」って、ちょっとハイテンションの音がして、またそれが楽しかった事を、思い出します。
ちなみに、道路は、まだ舗装なんて、夢のような世界での暮らしでしたので、このカテコリは、いっぱいありました。
昔、昔のお話です。 アハハハ…
では、水溜りつながりで…
我が家の庭の、ちょっと大きな水溜りの、今朝の景色も、撮ってみました。↓
・・・・・・・水にちなんで、余分の話・・・・・・・・
またまた、やってしまいました。
まさか、こんなに寒くなるなんて、思いもしなかったので、昨夜は、ボイラーを切っていました。
と、言っても、夫は遅く帰って来てから、お風呂に入ったので、ボイラーを切ったのは、１１時半頃でした。
私も、TVを見たり、ブログをしたり、ネットを見たり、うたた寝をしたりしていたので、お米をとぐのが、
１時半頃でした。
お米を洗っていたら、だんだん水道の水が、細くなって…
「ウッソォ～」「ヤバイ！ヤバイ！」
って、速攻で、炊飯器をセットしました。
その後… 水道の水は、パッタリ、止まってしまいました。
寝ていた、夫に、「ねぇ… 水、止まったよぉ・・・。」って、小さな声で呼びかけたけど、
飲んで帰った夫が、そんなやわな声で、起きるはずも無く、
「ねえ！水、止まった！」って、３回ぐらい、言い続けたら、
夫は、ムクッって、顔だけ上げて、「アシタぁ・・・」って、呟いて、また眠ってしまいました。
・・・・・・
今朝は、覚悟して、起きました。
寒い外に出て、裏の清水を、大き目のボールとか、鍋に入れて、流し台に並べて、朝支度をしました。
今朝、夫は、選挙事務所に陣中見舞いに出掛けなければならず、その前に、水道を少し見て欲しかったのに、
なかなか起きてこないので、痺れを切らして、起こしに行きました。
「ねぇ、水、どうするの？悪いけど、出掛ける前に、見てくれない？」
夫曰く「… んん… 水が、どうしたって？」
私 「やっぱ、覚えていないんだぁ～ 水、止まったよ。」
夫 「ハァ～？」
・・・・・・・
で、夫は、朝食を済ませ、外に出て、確認して回って、報告に来ました。
「ホースが、一か所で、凍っているよ。」ってね。
３月も終わりだと言うのに、寒さは、真冬のような、想定外の「やまのうえ」でした。
その後、夫は、凍った個所が、清水の側だったので、ずーっと清水をかけ続けていてくれたら、
無事、家の中の、水道は、総て復活しました。
（我が家は、トイレの上水道以外は、総て、少し離れた、山の湧水を、地面から、直結で、引いて使っています。）
さて、水道が不活したので、汲み置きした、裏の清水は、要らなくなりました。↓
ほんの１～２時間、水道から水が出ないだけでも、こんなに、大騒ぎをして、不自由なのに、
被災地の方々は、どんなに、どんなに、大変な事でしょう。
そんな事を思ったら、この大鍋の水を、むやみに捨てがたくなって、ジィーっと、見つめてしまいました。
「辛いだろうなぁ～」
「がんばれ、ニッポン！」 「がんばろう、ニッポン！」
そうそう、更に、余分の話ですが・・・
こんな汚い台所、見せちゃって、お許しください。ちなみに、上の方に、少しだけ写っている、豆腐の入っている容器ですが、
我が家では、コーヒーや、お茶の出がらしを入れて、毎日庭にばら撒いています。
